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侍ジャパン

外崎が先制弾を含む3安打猛打賞!万能性もアピール!

侍ジャパンの外崎修汰(埼玉西武)が18日のチャイニーズ・タイペイ戦(東京ドーム)で先制ソロを含む3安打猛打賞をマークし、日本の大勝に大きく貢献した。

2日前の韓国戦に続いて「6番・レフト」でスタメン出場すると、2回2死走者なしで迎えた第1打席で、相手の先発左腕リン・ジュョンシェンのストレートを捉えて、逆方向のライトスタンドへ。「勝つしかないので、先制ホームランを打てて良かった」と流れに乗ると、5回の第2打席ではセンター前ヒットを放って京田陽太(中日)のタイムリーで生還。その後2打席は凡退したが、9回の第5打席ではレフトへタイムリー2塁打を放って見せた。

 富士大からドラフト3位でプロ入り。3年目の今季にスタメンに定着し、135試合に出場して打率.258、10本塁打、48打点をマークした24歳。今季23盗塁の俊足に加え、内外野を守れるユーティリティー性も魅力。侍ジャパン2試合目となったこの日も途中からサードの守備に就き、万能性もアピールした。

出場登録選手が限られる五輪では、複数ポジションを守れる選手は貴重。先制アーチに猛打賞の働きを見せられれば、文句なしだ。