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アストロズの“小さな巨人”アルトゥーベ、1試合3発でベーブ・ルースに並ぶ


ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が1試合3発でポストシーズンを盛り上げた。

10月5日に開幕したアメリカン・リーグ地区シリーズでアルトゥーベは、ボストン・レッドソックスとの第1戦に3番・二塁手で先発。4打数3安打、3打点で8-2の勝利に貢献している。

公称168センチ。その小柄な体格がよく話題にされるアルトゥーベだが、それを感じさせないパンチ力でも有名だ。この試合では2年連続24本塁打の長打力を発揮した。

初回にレッドソックス先発のクリス・セールから二者連続となるソロ本塁打を放つと、五回の第3打席でもレフトに一発。七回の打席ではレフト上段まで運んだ。ポストシーズンでの1試合3本塁打は、ベーブ・ルースらに並ぶ史上9人目の快挙。

アルトゥーベの活躍にファンからは、「彼はもっと賞賛されてもいい。身体の小さな子にも勇気を与える存在だ」「この体格でメジャーで24本塁打も打つなんて信じられない」「これはMVPに値する」などの声が寄せられている。

イチロー以来の4年連続200安打を達成し、今季は2年連続3度目の首位打者も獲得した好打者から今後も目が離せない。

ホセ・アルトゥーベ 参考画像(2016年8月29日)
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