シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が9月30日にブログを更新した。岩隈は今季長く悩まされてきた右肩を手術。ブログでは家族と一緒にいる写真とともに、「肩のクリーニング手術をしました。無事に終わり、安心しました！」と手術の成功を報告した。

岩隈は5月3日のロサンゼルス・エンゼルス戦を最後に故障者リスト（DL)入り。今季中の復帰を目指してきたが断念し、来季に向けて手術を受けた。投球再開までは5ヶ月かかる見込み。

「来シーズンの復帰に向けてリハビリしっかり頑張ります。アメリカは日帰り手術なので、家族もサポートしに同行してくれて、嫁さんが専属看護師になってくれています(^_^)」と家族のサポートに感謝する岩隈。球団からの手篤いサポートにも「手術に際して、マリナーズやマリナーズのトレーナー陣はじめ、マリナーズの通訳のトニーさん、エージェントにもお世話になり、感謝しています！」と謝辞を忘れず、「来シーズン、メジャーのマウンドに立つ事で皆さんに恩返ししたいと思います」とした。

手術を終えた岩隈にファンからは、「投球再開まで5ヶ月って結構な怪我だったんだね。場所も肩だし手術に踏ん切りがつかなかったのも分かる」「来年もメジャーのマウンドに上がってほしい」「肩からの復活は難しい。開幕に間に合わないとなると来季はマイナー契約か、無所属でリハビリしながら再来年の完全復活を目指すことになると思う」「日米通算200勝まであと30勝。岩隈にはなんとしても達成してもらいたい」「頑張れ近鉄最後のエース」などの声が寄せられている。