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メジャーリーグで珍打…セーフティーバントが初回先頭打者本塁打に


9月23日に行われたミネソタ・ツインズ対デトロイト・タイガース戦で珍しい安打が生まれた。ツインズのブライアン・ドジャーが初回先頭打者でセーフティバント。相手のエラーも誘って一気に本塁へ生還した。

1ストライクから2球目をバントしたドジャー。打球は小フライになるが三塁手の前に落ちる。これをヘイメル・キャンデラリオは右手で拾って一塁へ。しかし、送球が逸れてボールはグラウンドを転々。

ドジャーは二塁、そして三塁へ走る。さらに外野手のカバーが遅れてるのを見た三塁コーチャーが腕を回し本塁突入を指示。最後は勢いよくヘッドスライディングで生還した。

正式記録は三塁内野安打と三塁手のエラーだが、この珍打は世にも珍しい『初回セーフティーバントランニングホームラン』としてMLB公式サイトで取り扱われた。

ツインズのポール・モリター監督は「エキサイティングなスタート」と喜び、「彼にはバントで試合を始めるのは今年初だなと言ったんだ」とコメントしている。

このプレーにファンからは、「少年野球で見たことある」「昔バントでスタンドインするゲームあったな」「ライトが来るの遅すぎ」「足の速い打者がバントすると焦るよねってことにしておこう」などの声が寄せられている。

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