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プロ野球

大谷弾で北海道日本ハムが逆転勝ち!千葉ロッテは球団ワースト85敗目…

8回日本ハム1死、大谷が右中間に勝ち越し本塁打を放つ=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


 北海道日本ハムが4対3で千葉ロッテに逆転勝ちを収めた。

 千葉ロッテが関谷、北海道日本ハムが有原の先発。序盤は千葉ロッテペース。初回のチャンスこそ逃したが、2回裏に中村、吉田のヒットで1死2、3塁として大嶺翔の犠牲フライで1点を先制。続く3回裏には荻野ヒットの後に3番・角中の8号2ラン。3点のリードを奪うと、先発の関谷も5回まで2安打無失点に抑えた。

 流れが変わったのは6回。先頭の石井一が2塁打で出塁し、松本のタイムリー2塁打と中田のライトへのタイムリーで2点を奪うと、2死2塁からレアードの内野ゴロを千葉ロッテの遊撃手・大嶺翔が悪送球で一気に2塁走者が生還して同点。そして8回表、ここまで3打数無安打だった3番・大谷が右中間スタンドに豪快な8号ソロを叩き込んで勝ち越しに成功。7回7安打3失点と粘った有原の後、マーティン、増井と繋いでゲームセット。有原が8勝目、増井が24セーブ目を挙げた。

 敗れた千葉ロッテは、関谷が6回に捕まり、3番手の有吉が痛恨の被弾。連勝が3で止まり、大毎時代の1963年に記録した球団ワ−ストに並ぶシーズン85敗目を喫した。