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【9月20日プロ野球全試合結果】巨人・菅野智之が今季4度目の完封で16勝目、ロッテのルーキー・酒居知史が今季2度目の完投、ソフトバンクが快勝


巨人・菅野智之が今季4度目の完封で16勝目…阪神は打線が沈黙

巨人は9月20日、甲子園球場で阪神と対戦。先発の菅野智之投手が9回2安打無失点の快投を見せ、2-0で勝利した。

巨人は初回、マギー内野手が今季第17号となるソロ本塁打を放ち1点を先制。2回表には、無死二、三塁の好機を作ると、長野久義外野手が適時打を放ち2-0とした。以降は阪神の投手リレーの前に無得点に抑えられるも、先発の菅野が2点あれば十分という快投を披露。

阪神打線を封じ込め、今季4度目となる完封勝利でリーグトップの16勝目。敗れた阪神は、先発の秋山拓巳投手が6回2失点の好投を見せるも、打線が2安打と振るわず援護できなかった。

ロッテが連勝、ルーキー・酒居知史が今季2度目の完投勝利…西武は痛い連敗
ロッテは9月20日、メットライフドームで西武と対戦。先発の酒居知史投手が西武打線を9回4安打1失点に抑える好投を見せ、3-1で勝利した。

ロッテは初回、鈴木大地内野手の適時打で幸先よく1点を先制。その後、酒井が山川穂高内野手に今季第19号となるソロ本塁打を浴びて同点とされるも、7回表に女房役の吉田裕太捕手が今季第3号の2点本塁打を放ち3-1と勝ち越しに成功した。

投げては、酒井が好調な西武打線を封じて今季4勝目。今季2度目の完投勝利を挙げた。敗れた西武は、ソフトバンクに連勝し勢いづいたかに見えたが、ロッテに痛い連敗を喫した。

ソフトバンク、投打がかみ合い日本ハムに快勝…バンデンハークが13勝目
ソフトバンクは9月20日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発のバンデンハーク投手が6回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、4-1で勝利した。

ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた6回表、走者一、三塁の場面で中村晃外野手が適時打を放ち同点。7回表には、塚田正義外野手が今季第2号のソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功。さらに本多雄一内野手に適時二塁打が飛び出し3-1。8回表には、今宮健太内野手が今季第14号となるソロ本塁打を放ち24-1とリードを広げた。

投げては、先発のバンデンハークが日本ハム打線を封じて今季13勝目。敗れた日本ハムは、先発の上沢直之投手が7回途中3失点と粘りの投球を見せたが、打線が援護できなかった。

オリックス、金子千尋が7回1失点で12勝目…楽天は反撃及ばず
オリックスは9月20日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の金子千尋投手が7回1失点の好投を見せ、8-4で勝利した。

オリックスは0-0で迎えた3回表、走者三塁の好機を作ると、安達了一内野手が適時打を放ち1点を先制。5回表には再び安達が適時打を放つなど2点を追加。その後も主砲・ロメロ外野手の今季第24号の3点本塁打などで効果的に加点し、終始試合の主導権を握った。

投げては、エースの金子が楽天打線を封じて今季12勝目。敗れた楽天は、オリックスを上回る11安打を放ちながらも好機を生かせず、終盤の反撃も及ばなかった。

中日、大野雄大が7回1失点の好投…ヤクルトは粘投の原樹理を援護できず
中日は9月20日、神宮球場でヤクルトと対戦。先発の大野雄大投手が7回1失点の好投を見せ、6-1で快勝した。

中日は0-0で迎えた2回表、高橋周平内野手が適時打を放ち1点を先制。7回表には福田永将外野手が今季第16号となるソロ本塁打を放って2-0とすると、9回表には遠藤一星内野手の今季第2号の3点本塁打で6-1と突き放した。

投げては、先発の大野がヤクルト打線を封じて今季7勝目。ヤクルトは先発の原樹理投手が8回3失点と粘りの投球を見せるも、打線がわずか2安打と振るわなかった。

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