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読売巨人・吉川光が「この時期になって申し訳ない」移籍後初勝利!

移籍後初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔の巨人・吉川光=甲子園【写真提供:共同通信社】


 読売巨人の吉川光が13日の阪神戦に先発して6回無失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。

 「落ち着いてしっかり投げられたんじゃないかなと思います 。野手の方に大量点を取ってもらったのと、キャッチャーの小林選手がうまくリードしてくれた」と吉川光。初回1死から上本に2塁打を許したのを皮切りに、6回まで毎回安打での計8安打を許しながらも要所を締める粘りのピッチング。1四球とコントロールも安定し、味方の大量得点にも守られて待望の白星をマークした。

 北海道日本ハム時代の12年に14勝を挙げてリーグ優勝に貢献したMVP左腕。通算48勝を挙げてきた中で、昨季オフに大田らとの交換トレードで読売巨人に移籍。先発ローテーション定着が期待されたが、4月から先発5試合で0勝2敗、防御率3.86と結果を残せずに中継ぎに降格。さらに2度の2軍落ちも経験し、この日が6月28日以来の1軍登板だった。それだけに「遅くなってしまったんですけど…」、「1つ勝ってホッとしているのと、この時期になってしまって申し訳ないです」と試合後のヒーローインタビューでも謝罪の言葉。それでもこの日の1勝でチームは3位に浮上。今後の3位争い、そしてポストシーズンの戦いの中で、必ず役に立つはずだ。