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プロ野球

中村逆転3ラン!埼玉西武が2位争い第1ラウンドを制す!

6回西武1死一、二塁、中村が左越えに逆転3ランを放つ=Koboパーク宮城【写真提供:共同通信社】


 2位の埼玉西武が7対3で3位・東北楽天に逆転勝利。ゲーム差を2.5に広げた。

 1.5ゲーム差で迎えた2位争奪戦の初戦。前半は東北楽天ペースで試合が進んだ。まずは2回裏、埼玉西武の先発・十亀から、島内が逆方向へ14号ソロを放ち先制。さらに4回裏、岡島の2塁打とペゲーロのヒットで1死1、3塁の好機を作ると、ウィーラーへ投じた4球目が暴投となり1点、次の5球目を、今度はウィーラーが中前に打ち返してさらに1点を奪って3点差とした。

 東北楽天の先発の藤平は、18歳のルーキーとは思えない落ち着いたマウンドさばきと、最速140キロ台後半の直球、鋭いスライダーを武器に、4回までを2安打5奪三振の無失点。5回表に3本の安打で1点を失うが後続を断ち、ちょうど100球で前半を折り返した。

 ところが6回表、埼玉西武は1死からヒットと四球で1、2塁とすると、続く中村がレフトのラッキーゾーンへ滞空時間の長い26号逆転3ランを放り込み、「何とかランナーを返そうと思って打席に入りました。完璧な当たりではなかったんですけど入ってくれて良かったです」と中村。一方の藤平は「打たれてはいけないところで甘くなってしまいました」と痛恨の一発。この1球で完全に流れが変わった。

 東北楽天の救援陣は、6回表に藤平の後を任された高梨は1失点、8回表に登板した森原は2失点と、思うように機能せず計7失点、埼玉西武は、7回裏から牧田、シュリッター、増田が無失点リレーで反撃の契機を与えず、結果的には7対3で快勝。東北楽天戦は引き分けを挟んで9連勝とした。