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プロ野球

ゲレーロ33号弾&小笠原6回2失点!中日が阪神の連勝を止める!

4回、先制2ランを放ち、二走亀沢(左)に迎えられる中日・ゲレーロ=甲子園【写真提供:共同通信社】


中日が4対2で阪神に勝利。阪神の連勝は5でストップした。

 阪神は今季途中で日本ハムから移籍したメンドーサが、中日は3勝6敗、防御率5.89の小笠原が先発した。中日は4回、先頭の亀沢が内野安打と相手の悪送球で2塁に進むと、1死後、ゲレーロがレフトスタンドに今季33号の2ラン初回無死1、2塁、3回2死2塁のチャンスは逃していたが先制に成功した。

 その後同点とされるが7回に福田の安打と高橋の四球で2死1、2塁とし、武山がセンターフェンス直撃の2点適時2塁打を放って勝ち越し。小笠原が要所を締めて6回2失点と試合を作り、リードを奪うと終盤は谷元、又吉、田島のリレーで逃げ切り、連敗を止めた。

 阪神は2点を追う5回、1死から上本が本塁打を放ち1点を返す。続く6回に糸井の2塁打と植田の送りバントで1死3塁のチャンスを作ると福留がレフト前に適時打を放ち同点。移籍後初登板となったメンドーサは立ち上がりのピンチを凌ぐと、2回からはリズムを取り戻し好投していたが7回4失点で負け投手に。本拠地6連勝はならなかった。