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【8月31日プロ野球全試合結果】ソフトバンクが大谷翔平を攻略、守護神サファテはパ・リーグ記録の44セーブ、西武が楽天に快勝し2位浮上、阪神が首位広島と5.5差に


ソフトバンクが日本ハム・大谷翔平を攻略…守護神サファテはパ・リーグ記録の44セーブ
ソフトバンクは8月31日、札幌ドームで日本ハムと対戦。投打がかみ合い、4-3で接戦をものにした。

ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、1死二塁の好機を作ると、柳田悠岐外野手が適時打を放って同点。続く1死一、二塁の場面で、福田秀平外野手が今季第3号となる3点本塁打を放ち4-1と勝ち越しに成功した。

投げては、先発の石川柊太投手が5回1失点の好投を見せて今季6勝目。敗れた日本ハムは、先発の大谷翔平投手が4回途中4失点と振るわず、打線は1点差まで詰め寄るも、あと一本が出なかった。

また、5番手で登板したソフトバンクの守護神サファテ投手がパ・リーグ記録となる44セーブ目を挙げた。

巨人、投打がかみ合い広島に勝利…田口麗斗が今季12勝目
巨人は8月31日、東京ドームで広島と対戦。先発の田口麗斗投手が7回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、3-1で勝利した。

巨人は0-0で迎えた2回裏、長野久義外野手が今季第14号となるソロ本塁打を放ち1点を先制。3回裏には、満塁の好機で亀井善行外野手が適時打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、先発の田口が広島打線を封じて今季12勝目。敗れた広島は、中村祐太投手が5回3失点と振るわずリズムをつかめなかった。

阪神、秋山拓巳が7回無失点で今季12勝目…首位広島と5.5差に縮まる
阪神は8月31日、甲子園球場でヤクルトと対戦。先発の秋山拓巳投手が7回無失点の好投を見せ、1-0で勝利した。

阪神は0-0で迎えた4回裏、1死一、二塁の好機を作ると、鳥谷敬内野手が適時打を放って1点を先制。その後は得点を奪えずも、先発の秋山がヤクルト打線を封じ、リリーフ陣も無失点でしのいだ。

敗れたヤクルトは、先発のブキャナン投手が6回1失点の好投を見せたが、打線が好機を生かせず援護できなかった。同日の試合で首位の広島が巨人に敗れたため、2位阪神とのゲーム差は5.5に縮まった。

西武、菊池雄星が完投で今季13勝目…楽天は打線が沈黙、3位に転落
西武は8月31日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の菊池雄星投手が9回2失点の好投を見せ、6-2で快勝。楽天をかわして2位に浮上した。

西武は0-1と1点ビハインドで迎えた2回表、走者一、三塁の好機を作ると、炭谷銀仁朗捕手が犠飛を放ち同点。続く2死満塁の場面では、指名打者・森友哉が走者一掃の適時二塁打を放ち、4-1とリードを広げた。

投げては、先発の菊池が9回11奪三振2失点の好投で今季13勝目。敗れた楽天は、先発の安樂智大投手が6回5失点と振るわず、打線も散発の5安打と沈黙した。

中日、山井大介が今季初勝利&プロ初アーチ…DeNAは打線が振るわず
中日は8月31日、ナゴヤドームでDeNAと対戦。先発の山井大介投手が7回途中1失点の好投を見せ、4-2で勝利した。

中日は初回、2死二塁の好機を作ると、ゲレーロ外野手が適時二塁打を放ち1点を先制。5回裏には、山井がプロ初となる本塁打を放ち2-0。1点を返されて迎えた7回裏には、四球などで満塁の好機を作ると、そこから相手守備のミスが重なり2点を追加。4-1とリードを広げた。

投げてはDeNA打線を封じた山井が今季初勝利。敗れたDeNAは、終盤に筒香嘉智外野手や梶谷隆幸外野手の一発で追い上げるも、反撃はそこまでだった。

オリックスが大勝、ルーキー・山本由伸がプロ初勝利…ロッテは投手陣が崩壊
オリックスは8月31日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。21安打と打線が爆発し、14-4で大勝した。

オリックスは0-0で迎えた2回表、走者一、三塁の好機を作ると、若月健矢捕手が適時打を放ち1点を先制。続く好機にマレーロ内野手にも適時打が飛び出し2-0とした。3回表には、満塁の好機で指名打者・中島宏之が適時打を放ち3-0。さらに押し出し四球なども重なり、6-0とリードを広げた。

投げては、先発したルーキーの山本由伸投手が5回2失点と先発の役割を果たし、プロ初勝利。敗れたロッテは、先発の関谷亮太投手が5回6失点と乱調。2番手の宮崎敦次投手も7失点を喫するなど投手陣が崩壊した。

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