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プロ野球

福留の通算250号メモリアル弾で阪神が延長戦勝利!

DeNAに連勝し、福留(8)とタッチを交わす阪神・金本監督=横浜【写真提供:共同通信社】


延長10回の接戦を制した阪神が2対1で横浜DeNAに勝利。ベテラン福留のメモリアルとなる通算250号の決勝弾がチームに勝利をもたらした。

 先発は今季4勝6敗、防御率3.80の井納と、同3勝6敗、防御率3.71の能見。井納は7月8日の中日戦で挙げた白星を最後に自身2連敗中。一方の能見は井納を上回る3連敗中で、7月1日の東京ヤクルト戦から約1カ月半も間が空いていた。勝利に飢えている両投手の投げ合いは3回までスコアレス。先制はハマの主砲の一撃から生まれた。

 4回裏、筒香が初球のストレートを捉えた打球はバックスクリーン左に運ぶ17号ソロ。主砲の一発で1点をリードした横浜DeNAのラミレス監督は早目の継投策で逃げ切りを図る。6回表、安打と四球で2死1、2塁と走者をためた場面で89球の井納を交代。代わった2番手の田中健は鳥谷をショートゴロに打ち取って期待に応えた。7回表にエスコバーを投入したところまでは計算どおりだったが、8回表にマウンドに上がったパットンが誤算となる。阪神の先頭打者・西岡が2塁打で得点圏を陥れると、福留が放ったセンターへの打球はパットンの足に当たってライト方向に進路を変えたことで西岡が同点のホームを踏んだ。

 追いついた阪神は直後の8回裏、2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、9回裏もマテオが無失点。守りから勝利の流れを作って突入した延長10回表、1死から打席に立ったのは前の打席で同点タイムリーを放った福留。「芯に当たってくれた。打った瞬間が良かったので、届いてくれと思った」とレフトのポール際に運ぶ技ありの12号ソロが決勝点。10回裏はドリスが得点圏に走者を背負いながらも逃げ切った。

 一方、横浜DeNAは逆転負けで3位との直接対決のカードを負け越し。不運な当たりの同点タイムリーも痛かったが、追いつかれた直後の8回裏に掴んだ満塁の好機を生かせなかったことが悔やまれた。