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大島&ゲレーロ弾!若松7回零封で中日が快勝!

8回、2ランを放ち、大島(左)に迎えられる中日・ゲレーロ=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


中日が3対0で東京ヤクルトに完封勝利。大島の先制弾で主導権を握ると、若松の要所を締める投球が勝利に繋がった。

 中日の先発は今季0勝3敗、防御率6.08と5試合に登板して白星を手にできていない若松。対する東京ヤクルトは同5勝5敗1ホールド、防御率3.06の小川が先発に配置転換して4試合目のマウンドに上がった。

 序盤は両先発投手の小気味のいい投球によって3回をわずか37分のハイテンポで進行。試合が動いたのは4回裏。中日は1死走者無しの場面で、3番に座った大島が先制の3号ソロをライトスタンド最前部に運んだ。

 中日の先発・若松は4回と5回に得点圏に走者を背負いながら得点は許さない粘りの投球。最大の難所は7回表に待っていた。先頭打者の藤井から奥村と連打を浴び、続く小川に犠打を決められ1死2、3塁。一打出れば逆転となる場面だったが、坂口をピッチャーゴロで2死とすると、代打・大松はファーストへのファウルフライに打ち取り絶体絶命のピンチを切り抜けた。

 8回表は2番手の又吉がバレンティンと山田から2者連続の空振り三振を奪って3人で片付けると、直後の8回裏にゲレーロの29号2ランで貴重な追加点を挙げた。9回表は守護神・田島が無失点リレーを完遂して26セーブ目がついた。

 若松は7回を103球の6安打無失点で今季初勝利。「2軍にいるとき、自分の今シーズンはもう終わったと思ったこともあった。2軍で抑えて1軍のチャンスをもらえたので、必死に投げていくことが大事」と後半戦に並々ならぬ意欲を見せていた。

 一方、敗れた東京ヤクルトは打線が6安打を集めながら好機で一本が出ず。先発の小川が7回まで1点で凌ぐも、8回に食らった痛恨の一発が敗戦の色を濃くしてしまった。