ヒューストン・アストロズは7月31日、青木宣親をトロント・ブルージェイズにトレードした。アストロズは青木とテオスカー・ヘルナンデスと引き換えに、先発左腕のフランシスコ・リリアーノを獲得している。

今季の青木はアメリカン・リーグ西地区を独走するアストロズで70試合に出場。打率.272、2本塁打、19打点の成績だった。

今回のトレードにアストロズのジェフ・ルーノウGMは、「リリアーノはポストシーズンの経験を持つベテランで、チームの助けになるだろう」とコメントしている。

移籍期限ギリギリで発表された青木のトレードにファンからは、「フルシーズン戦えば安定して.280打つ選手は貴重だった」「私は青木のスタイルと気骨が好きだった。彼の幸運を祈る」「リリアーノに青木と若手有望株を放出してまで獲得する価値があるのかは疑問」「ありがとう青木。ブルージェイズでの幸運を祈ってる」などの声が寄せられている。