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ダルビッシュがドジャースにトレード、移籍期限ギリギリで成立


テキサス・レンジャーズは7月31日、ダルビッシュ有をロサンゼルス・ドジャースにトレードした。今回の取り引きでレンジャーズは若手有望株3人を獲得している。

移籍期限ギリギリのトレード成立だった。これまでニューヨーク・ヤンキース、ヒューストン・アストロズ、クリーブランド・インディアンスなどの名前が挙がってきたダルビッシュの移籍先。だが球団から正式に発表された新天地はドジャース。

今季のドジャースはナショナル・リーグ西地区で、2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスに14ゲーム差をつけ独走している。エースのクレイトン・カーショウは腰の違和感を訴え離脱しているが、その間もチームは8連勝と好調だ。悲願のワールドシリーズ制覇に向け、手薄と言われていた右の先発投手の補強に動いた。

ダルビッシュのトレードに日本のファンからは、「ドジャースにとって良いトレードになりそうだね」「攻撃の援護があれば勝ってた試合がいくつあったか。ダルもやる気が出そう」「投手有利のドジャースタジアムに守れる内野陣」と新天地での活躍を期待する声が多い。

一方でテキサスのファンからは、「来季は戻って来てくれ」「来年は彼を連れ戻そう!」「つらい。こうなると分かってたはずなのに本当につらい」「これは最悪のトレードだよ」「チャンピオンリングを持って来年レンジャーズに戻ってきてくれることを願ってる」など別れを惜しむ声が寄せられている。

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