- プロ野球
2025.11.20 11:00
「いろんな体験ができた!」小中学生5人がSMBC日本シリーズ開催のみずほPayPayドーム福岡を巡って記者体験!緊張&興奮の刺激的な1日【PR】

記者体験時にスタジアム内で元プロ野球選手の伊藤大智郎さんと記念撮影を行った参加者たち
10月26日、SMBC日本シリーズの第2戦が行われたみずほPayPayドーム福岡で、スタジアムツアーおよび1日記者体験が実施され、小・中学生5人が参加した。日本最高峰の戦いが繰り広げられる舞台の熱気を感じながら、普段は味わえない経験を積んだ。
三井住友銀行(以下SMBC)では、社会的価値の創造を経営の柱の一つに据え、社会課題の解決から「幸せな成長」を目指している。その中で次世代を担う子どもたちへの教育・挑戦の機会提供を重要視し、様々な取り組みを行なっている。2014年から日本シリーズの特別協賛を続けており、協賛10年目にあたる2023年からは新たに子どもたちを対象とした新体験イベントを実施。プロ野球の日本一を決める“最高峰の戦い”の熱気を感じながら、そこで働く人たちの想いや仕事ぶりを体感し、子どもたちが記者となって取材する「記者体験」が3年連続で実施された。また、今回は大学スポーツ応援プログラム『シャカカチBOON BOON PROJECT』から、大阪体育大学4年生の3人もスタジアムツアーに参加した。
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■記者セットを手に「楽しみ」
この日集まったのは小学5年生から中学3年生までの男女5人。いずれもホークスファンで「普段は入れない場所に行けたりするとのことで、楽しみです」とのこと。やや緊張した面持ちながらも、参加者に配布されたSMBC日本シリーズ2025ロゴ入りのオリジナルTシャツを着用し、ペン、インタビューシートなどの“記者セット”を手渡されると、笑顔を浮かべながら目を輝かせた。

『SMBC野球用具寄付プロジェクト』ブース
最初に訪れたのは、球場正面玄関脇に設置された『SMBC野球用具寄付プロジェクト』ブース。SMBCでは「ひとりでも多くの次世代の子どもたちへ、野球をはじめるきっかけを」を合言葉に、ファンや野球関係者から使用しなくなった野球用具(グローブ、バット、ボールなど)の寄付を呼びかけ、経済的な事由などにより野球に取り組むことが困難な子どもたちへ届ける『SMBC野球用具寄付プロジェクト』を続けており、今年の日本シリーズでもみずほPayPayドーム福岡、阪神甲子園球場(各2日間、計4日間)で実施しており、その様子を参加者が見学し、プロジェクトの趣旨に耳を傾けた。

“ミドすけ”フォトブースでの記念撮影体験の様子

今季よりリニューアルされた選手専用通路にて
そして参加者たちは球場コンコースへ。SMBCのコーポレートキャラクター、“ミドすけ”と写真が撮れるフォトブースで記念撮影を体験した後、選手専用通路を通って球場内部へ潜入した。城島健司CBOの発案によって2025年3月にリニューアルされた通路は、選手たちが誇りと使命感を持ってグラウンドに向かえるように装飾され、頭上には王貞治会長のユニフォーム姿の背中も…。参加者たちは背筋を正し、ホークスの歴史やレジェンド選手の足跡を感じながら歩みを進めた。

頭上には王貞治会長のユニフォーム姿の背中が…

球場の壁に記された言葉
■元選手の球団職員・伊藤大智郎さんへインタビュー
選手専用通路から球団関係者や報道陣の脇を通り抜けた参加者たちは、プレスカンファレンスルーム(記者会見室)へ。そこに登場したのは、元プロ野球選手で2011年から2017年まで投手としてチームに在籍し、引退後は球団職員として働き、現在は営業本部に所属する伊藤大智郎さん。ここから記者体験でのインタビューが実施された。
多くの人が見つめる中でのインタビューに緊張を隠せない参加者たちに対して、伊藤さんは優しい表情で返答。「今、どんなお仕事をしていますか?」、「仕事をしていて楽しいことと大変なことを教えてください」などの質問に、「ホークスを応援していただける会社さんを探しています」、「楽しいことは、大人になったら分かると思いますけど、大きい契約が取れた時ですね(笑)」、「ホークスが優勝してくれることを願っています」など、一つずつ丁寧に答え、子どもたちも感心しながら頷いていた。

元プロ野球選手で現在は球団職員の伊藤大智郎さんがスーツ姿で登場した
そして「将来、球団で働きたい」という女子中学生から「女性でもできる仕事はありますか?」との質問が飛び出すと、「女性が活躍する場はたくさんあります。うちの会社は300人ぐらい社員がいますけど、約半数が女性ですので是非。将来、待っています」と伊藤さん。そして伊藤さんから参加者たちに「将来の夢は何ですか?」「野球はやっていますか?」などの逆質問も飛び出し、子どもたちの表情にも笑顔が見えた。
その中で、伊藤さんは自分自身の野球人生について真剣な話も。「高校までは野球が楽しかったんですけど、そこからプロに入って、すごい選手がたくさんいる中で、なかなか自分が思うようなピッチング、プレーができなかった」と振り返り、「でも、その中でもすごいバッターを抑えられた時は嬉しかったし、楽しかった。引退してから数年経った今思うことは、柳田(悠岐)選手のように長い間、プロで活躍している選手というのは、子どもの頃からの“野球が楽しい”という気持ちをずっと持ったまま、楽しみながら野球をやれていると思います。みなさんも“楽しいこと”を見つけて頑張ってください」と未来ある子どもたちへ向けてエールを送った。

伊藤大智郎さんへインタビュー中の参加者
■参加者のインタビューシートを公開
質問1:いつもどんなお仕事をしていますか?


質問2:楽しいことと、大変なことを教えてください

質問3:これからやりたいことは何ですか?


質問4:野球をするとき、どんなことを考えてプレーしていましたか

質問5:なぜプロ野球選手になろうと思ったのですか

普段入れないスタジアムの中や外の様子を見て感じたこと


野球用具寄付ブースの取り組みを見て感じたこと


スタジアムツアーを通しての感想


■練習見学から現役選手がサプライズ登場
記者体験を終えた参加者たちは、そのまま内野席スタンドへと足を運び、日本シリーズ第2戦の試合前練習を見学し、プロの選手たちが飛ばす大飛球に目を輝かせていた。さらにプレスカンファレンスルームに戻った際には、福岡ソフトバンクホークスの現役選手である大津亮介投手、川瀬晃選手がサプライズ登場。一緒に記念撮影を行い、参加者たちは大興奮だった。

試合前練習の見学も行った

最前列からプロ選手たちのバッティングに歓声が起こった
■「貴重な体験をさせてもらいました」
イベント終了後、参加者たちに話を聞くと、「バッティング練習を近くから見れて良かった」、「選手専用通路がすごく印象に残りました。いろんな言葉が書いてあるんだなって」などの感想に加えて、「初めて取材をして、すごく緊張しました」、「球団で働いている人の話を聞けて良かった」、「インタビューするのはすごく緊張したけど、いろんな体験ができた」、さらに「将来、球団で働きたいという気持ちがさらに強くなりました」との声も聞かれた。
そして付き添った親御さんからは「球場には選手以外にもいろんな人がいて、いろんな仕事をしていることを知れて良かったです」、「ものすごい貴重な体験をさせてもらいました。最後、現役の選手にも会えるとは思えなかった」、「せっかくの機会だったのでもっと積極的に質問して欲しいなと思いましたけど、いい経験になったと思います」、「自分ではさせてあげられない経験を、しかも大好きなホークス相手にできてすごく良かったです」などの声。今回の体験を通して子どもたちの成長に期待を寄せていた。

サプライズで登場した大津亮介投手、川瀬晃選手、大学スポーツ応援プログラム『シャカカチ BOON BOON PROJECT』参加の大学生たちと記念撮影
SMBCは、日本シリーズ協賛に際し、「挑む背中が、歴史をつくる。」とメッセージを掲げている。日本シリーズという日本最高峰の戦いに関わる選手、監督、スタッフ、すべての人がプロとして真剣に向き合う中で、SMBCとしても挑戦を続けている。「一人一人がプロとして、真剣にお客さまに向き合うその瞬間に、情熱を持って臨んでいきたいと考えます。」と発信し、長い歴史を刻んできた日本球界とともに未来を見据え、これからも新しい挑戦を続けていく。