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燕市&横浜市で清掃活動実施!JERAセ・リーグ CHALLENGE「シティクリーン プロジェクト」ヤクルト&DeNA編!球団OBたちとも和やかに交流【PR】

プロ野球セ・リーグ公式戦のタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERA セ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。

その一環として、セ・リーグの球団とファン、JERAが協力し、街の清掃活動を行う「シティクリーンプロジェクト」を年間通して実施しており、今年で3年目を迎える。4月に阪神(尼崎市)、5月に巨人(文京区)、中日(名古屋市)、6月に広島(廿日市市/宮島)で実施した。今回は9月に行われた東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの2球団の取り組みを紹介したい。

■東京ヤクルトスワローズ(2025年9月15日@新潟県燕市)

東京ヤクルトスワローズのシティクリーンプロジェクトは、2010年より球団と交流・連携を行っている新潟県燕市にて初めて開催された。

今回の活動は、燕市と球団による稲刈りイベント「スワローズ・ライスファームプロジェクト」と同日開催され、計124組241名の応募の中から抽選で選ばれた102名が参加した。東京ヤクルトスワローズからはOBの真中満氏、川崎憲次郎氏、坂口智隆氏が加わり、MCにDJケチャップ氏を迎え、燕三条地場産業振興センター周辺の清掃に励んだ。

ケチャップ氏の進行によって行われた開会式では、ゲストOBが紹介されると拍手と歓声が沸き起こった。そして株式会社JERAの島田勇一氏が、JERAが日本最大の発電会社であることやエネルギーの安定供給・脱炭素の取り組みを行っていることを説明し、「この活動を通してJERAのことをもっと知って帰ってもらえるといいかなと思います」と挨拶。参加者たちは、受付時に配布された鮮やかなグリーンカラーの「2025TOKYO燕パワーユニホーム」に袖を通し、真中氏の「町をきれいにするぞ!がんばるぞー!」の掛け声とともに拳を突き上げた。

清掃活動は、各OBをリーダーにして参加者たちがA・B・Cの三つのルートに分かれて実施した。初めは「ごみがない」「きれいな町」と参加者たちは燕市のクリーンさを再認識しながらもごみを見つけ出し、落ち葉なども拾うことでより町をより美しくしていった。そして坂口氏率いるC班は、アイロンや靴の落とし物も見つけ出し、リーダーの坂口氏は「これは俺ら(C班)が優勝やな!」と盛り上がりながら活動を続けた。

参加者に話を伺うと、「つばめ会(ヤクルトスワローズ新潟支燕会)に入っていたのでこのイベントの存在を知りました。これまでも何度かヤクルトのイベントには参加しているのですが、このシティクリーンプロジェクトは初めてです」と燕市在住で生まれた時からヤクルトファンのAさん。JERAについては「名前を聞いたことはあるくらいで、どういう会社とかは知りませんでした。今回で知ることができてので、もっと調べてみようかなと思いました」とのこと。一方、JERAで働いているというBさんは息子を連れての参加で「野球は詳しくないのですが、これを機に息子が野球やヤクルトを好きになっていければなと思っています」と話してくれた。

閉会式後には、OBたちが直接、参加者にサイン入り色紙をプレゼント。球団マスコット・つばみちゃんのサイン入りJERAセ・リーグオリジナルポストカードも配られた。参加者たちは笑顔でその色紙を眺め、OBとの歓談を楽しみ、プロジェクトは大成功に終わった。

■横浜DeNAベイスターズ(2025年9月21日@横浜スタジアム)

今年最後のシティクリーンプロジェクトの開催地は、横浜DeNAベイスターズの本拠地球場である横浜スタジアム周辺。球団オフィシャルファンクラブ会員の小学生・保護者、株式会社JERAの社員ら計31組89名が参加して清掃活動を実施した。

この日は横浜スタジアムでナイターの公式戦が行われる予定で、その開門前の午後14時から清掃をスタートした。ゲストとして球団OBの川村丈夫氏と荒波翔氏が参戦。前日に横浜DeNAベイスターズがCS進出を決めたというタイミングで、荒波氏は「CSでの本拠地開催へ向けてしっかりと掃除をして、綺麗な横浜スタジアムで相手を迎え入れましょう!」、川村氏は「拾ったゴミの分だけ今日の得点になると思って頑張りましょう!」と呼びかけた。

開会式には球団マスコットのDB.スターマンとDB.キララも登場し、参加者には可愛らしいポップなデザインの「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2025ユニフォーム 」が配布された。そして株式会社JERAの森山祐史氏から発電会社であるJERAの事業説明、さらに「再生可能エネルギー×ゼロミッション火力」で2050年のCO₂を排出ゼロに挑戦していることなどを紹介。参加者全員での記念撮影を行った後、A・Bの2班に分かれて清掃場所に移動した。

A班は横浜スタジアムに隣接する横浜公園を清掃した。普段は気にしない道端の隅にあるゴミから、垣根の中に隠すように捨てられていた空き缶やペットボトル、さらに落ち葉などを次々と回収。A班に帯同した川村氏も汗を流しながらゴミを拾い、子どもたちが仲良く談笑しながら和やかに清掃活動を続けた。

一方のB班は、JR関内駅を通り過ぎた場所にある大通り公園を清掃した。参加した子どもたちは、その道中から「タバコの吸い殻が多すぎる!」「マスクも落ちてる!」と次々とゴミを発見。B班をリードした荒波氏は、大通り公園に到着した時点で「え!もういっぱい拾ってる!」と驚きの声。そして「A班に負けないように頑張ろう!」と士気を高めて活動を開始した。

そして気温31度の中、約40分に渡って行われた清掃活動は無事に終了。参加者たちは汗を拭いながら、最終的にゴミ袋9個分のゴミを集めた。

確実に綺麗になったスタジアム周辺の景色を見て「僕自身の心もきれいになった気がします」と語った荒波氏。閉会式で「暑い中、お疲れ様でした」と参加者たちを労った後、子どもたちに向けて「みんなも感じたと思うけど、やっぱり自分勝手にゴミを捨ててしまうと誰かに迷惑をかけてしまう。せめて自分のものは自分で片付ける。家でもご飯を食べたら台所に持って行く。みんなには素敵な大人になって欲しい」とエール。川村氏も「僕は昭和の時代に野球を習ったので“いい野球はいい私生活から”という教えを受けました。でもそれは令和の時代でも一緒のように思います。今日だけじゃなく、ゴミを見つけたら拾ってみてください。そうしたらきっといいことがあると思います」と温かいメッセージを送った。

そしてこの日の試合へ向けて「今日は10点ぐらい取るんじゃないかな」(川村氏)「10点とは言わない。とりあえず勝って欲しい」(荒波氏)と願うと、DeNAは序盤から打線が爆発して7対2で広島に快勝。参加したファンにとっては“文句なし”の1日になった。

日本の約3割の発電を担う日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電の実現などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦しており、そのために子どもたちを主役とした社会貢献活動と野球振興に積極的に取り組んでいる。今回の「シティクリーンプロジェクト」でも「大好きな野球をいつまでも楽しめる未来のためにも、今後とも、ぜひ皆さんのご協力をお願いいたします!大きな夢に向かって、ひとつずつ。」と話している。今後の活動にも注目したい。