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2025.08.22 18:30
読売巨人軍90周年NEXT ─ 永久欠番と伝説の継承 永久欠番「3」― 長嶋茂雄(1958–1974/三塁手)【PR】
<読売巨人軍90周年NEXT ─ 永久欠番と伝説の継承>
創設1934年、日本プロ野球の歴史とともに歩んできた読売巨人軍。
その名門球団の背番号に刻まれた物語は、単なる数字を超え、哲学と伝統を映し出してきた。
90周年を迎えた巨人軍はいま、新たな時代「NEXT」へと歩みを進める。
永久欠番が語る歴史、世代を越えて継承されるスターの記録、そして未来への問いかけ。
本特集では、巨人が積み重ねた栄光のデータと選手たちの物語を紐解き、次の100年へ続くレガシーを探る。
永久欠番「3」― 長嶋茂雄(1958–1974/三塁手)
1958年、立教大学から巨人に入団した長嶋茂雄は、球団史に残る衝撃的なデビューを飾った。4月5日、後楽園球場での国鉄戦。相手はエース金田正一。4打席すべて三振という結果は、日本中の注目を集めた期待の新人にとって、厳しい洗礼となった。しかしデビュー2日後の4月7日にはプロ初安打を放ち、さらに10日の大洋ホエールズ戦では初本塁打もマーク。すぐに結果で応えたことで、ただの新人ではないことを証明してみせた。
その後の活躍は圧巻だった。ルーキーイヤーから打率.305、29本塁打、92打点を記録し新人王を受賞。以来、巨人の四番打者として長年にわたりチームを牽引した。通算成績は2,471安打、444本塁打、1,522打点、打率.305。首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回、MVP5回と、まさに球史に残る数字を残した。
特筆すべきは、王貞治との「ON砲」による黄金時代だ。1965年から1973年にかけてのV9(9年連続日本一)は、長嶋の勝負強さと華やかな存在感なくしては語れない。チャンスに強く、観客を魅了する打撃や守備は「ミスター・ジャイアンツ」と呼ばれるにふさわしいものだった。
長嶋の背番号「3」は、ただの記号ではない。巨人軍のスター性と日本プロ野球の象徴を兼ね備えた特別な番号となった。2001年、巨人はその功績を称え、背番号「3」を永久欠番に制定。以降、この番号は他の誰も背負うことが許されていない。
長嶋茂雄は数字だけでなく、その存在そのものが野球文化を変えた。テレビ普及期と重なり、彼の一挙手一投足はお茶の間に届き、国民的スターとして愛された。記録と記憶の両面で日本野球を代表する存在であり、背番号「3」は今も巨人軍の象徴として輝き続けている。
そんな読売ジャイアンツの歴史・伝統・精神を一冊に凝縮した記念ブック『読売巨人軍90周年 + NEXT「伝説のナイン・ストーリーズ」』が、オリジナルトートバックが付いて発売中。
◆ スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』による完全監修
本書では、過去90年の激闘と偉業を彩った選手たちの珠玉のエピソードが、貴重な写真とともに収録されている。
時代を象徴するヒーローたちが、1ページごとにその存在感を放つ。まさに、ジャイアンツファンのみならず、すべての野球ファンにとっての“永久保存版”だ。
◆ 多彩な装丁、選べる「想い」
『GIANTS90NEXT』特別販売サイト(https://giants90thnext.com/)では、通常版に加え下記3種類のカバーバージョンを展開中(すべて税込4,400円)

通常版:過去、現在のユニフォームを掲載したデザイン
上記通常版の上に3種類のカバーのいずれかが選べる限定カバーバージョンも発売。

限定カバー①:長嶋茂雄 × 王貞治

限定カバー②:松井秀喜

限定カバー③:坂本勇人 × 阿部慎之助
◆ ファンの「記憶」を未来につなぐ
この書籍は単なる記念本ではない。未来のファンへと語り継がれる、読売ジャイアンツの伝統のバトンである。
ペナントレースの興奮が高まる今こそ、改めて“強さ”の原点に触れ、自らの中にジャイアンツのDNAを感じてみてはいかがだろうか。
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記憶は色褪せない。記録は語り継がれる。
そして、読売ジャイアンツの歴史は、いまも「NEXT」へ続いている──。