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選手、OBとも交流!JERAセ・リーグ CHALLENGE「シティクリーンプロジェクト」中日&広島編!“ナゴヤ球場&宮島”周辺を美しく!【PR】

プロ野球セ・リーグ公式戦のタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERA セ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。

その一環として、セ・リーグの球団とファン、JERAが協力し、街の清掃活動を行う「シティクリーンプロジェクト」を年間通して実施しており、今年で3年目を迎える。4月に阪神(尼崎市)、5月に巨人(文京区)で実施し今回は、中日ドラゴンズと広島東洋カープの2球団の取り組みを紹介したい。

 

■中日ドラゴンズ(2025年5月24日@名古屋市)

今年3回目の「シティクリーンプロジェクト」は中日ドラゴンズの二軍本拠地のナゴヤ球場周辺で実施された。当日、朝早くから公式ファンクラブジュニア会員35組83名とその保護者の総勢約111人がナゴヤ球場に集結。中日ドラゴンズからはOBの川又米利氏、英智(蔵本英智)氏、荒木雅博氏、球団マスコットのドアラが応援に駆けつけた。集まった参加者の方々に地球をモチーフにした2025年度の第1弾昇竜ユニホームが手渡され、その場で着用するファンも多く見られた。

開会式では「JERAって聞いたことがある人??」という株式会社JERA広報部・島田勇一氏の問いかけに対し参加者のほとんど全員が手を挙げ、「イニング間の広告でよく聞いているので知っていました」とプロ野球ファンの間での認知度の高さが垣間見えた。

開会式が終わると、各OBと参加者が3つのルートに分かれ、清掃を開始した。和気あいあいとした雰囲気の中、清掃スポットに着くまでにも、「誰が好きなの?」「野球やっているの?ポジションは?」と各OBが子どもたちと交流をしつつ、「そこ!たばこの吸い殻あるよ!」など、清掃活動に励んだ。

 

どのルートにも大きなゴミはなく、清掃が行き届いているきれいな街という印象を受けたが、それでも参加者たちは植木の下まで手を伸ばしたり、親子で役割分担をしてごみを探す係と拾う係に分かれたりと、積極的な姿勢や工夫が垣間見えた。そして参加者たちは懸命にごみを探しながら「これで中日も勝ってくれるかな」とまぶしい笑顔を輝かせた。

清掃活動を終えナゴヤ球場に戻ると、閉会式が行われた。英智氏は「球場の周辺を綺麗にできて心も綺麗になった」、荒木氏は「街を綺麗にできて清々しい気持ちです。普段からゴミを見つけたら拾うという習慣をつけていってほしい」、川又氏は「こういった活動を毎年やるってことは非常に意義があることだと思います。JERAさんには途切れることなく続けてもらいたいです」とコメントした。

閉会式後にはバンテリンドームナゴヤで行われる試合のチケットがOBから配られ、参加者は「このまま応援して勝ってきます!」と清々しい表情で話した。その様子に、川又氏も「今日は午前中こうやって良いこと(清掃活動)をして、徳を積んで皆さんでバンテリンに乗り込むので、そういう応援を力にして選手たちには頑張ってほしいですね!」と思いを口にした。

■広島東洋カープ(2025年6月15日@宮島)

 2025年4回目となる「シティクリーンプロジェクト」は、広島県廿日市市の宮島・有の浦海岸で開催。広島東洋カープファンの小中学生とその保護者の31組101名が参加した。

前日まで雨が降り続き、天候が心配されたが、当日は気温が30度近くまで上昇し晴れ間がのぞいた。参加者は世界遺産・厳島神社の近くの「etto 宮島交流館」に集合し、参加特典の’47ミニロゴキャップ・カープファン倶楽部オリジナルクリアファイルを受け取った。

この日の活動には2025年度新入団選手の渡邉悠斗選手、菊池ハルン投手、小船翼投手、竹下海斗投手に加え、球団OBの天谷宗一郎さん、中田廉さん、球団マスコットのスラィリーも参加し、参加者は大盛り上がり。開会式後は徒歩で有の浦海岸まで移動し、ふた手に分かれて清掃活動を行った。

海岸には細かい発泡スチロールが散乱しており、天谷さんは「子どもたちと発泡スチロールがなぜこんなに小さくなっているのかなと話をしました。この活動をきっかけに、環境問題について自ら学んだり、学校の友達にも今日の話を広めたりしてほしいです」と話した。中には「発泡スチロールは風で転がることで砕けてマイクロプラスチックになるから、拾うのが大変になるみたいだね」とその場で調べて疑問を解消する参加者の姿も。楽しみながら清掃活動の重要性について学ぶ機会になったようだ。

3年連続の参加となった中田さんは「すごい!いっぱい集めてるね!」「綺麗になるとうれしいよね!」と参加者に積極的に声をかけ、子どもたちも「うれしい!」と元気いっぱいに答えた。一方の新入団選手たちは慣れないファンとの交流イベントに緊張しながらも、記念撮影やファンからの質問に応じた。保護者からは「このシティクリーンプロジェクトは以前から知っていて、参加したいと思っていました」「慣れ親しんだ場所を選手たちと清掃できるのは、すごく良い経験になりますね」という声が挙がった。

日本の約3割の発電を担う日本最大の発電会社であるJERAは、「JERA セ・リーグ CHALLENGE」として、日々チャレンジを続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、セ・リーグを応援するファンの皆様とともに、野球のあるかけがえのない日常がずっと続く未来のために、多岐にわたるチャレンジをし続けている。その一環である「シティクリーンプロジェクト」も3年目を迎え、JERAの認知度アップとともに参加者の志も高くなってきている。今後の活動も注目される。