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延長までもつれた接戦を早大が制す!【ハイライト動画 10/15 秋季東京六大学野球 早稲田大学vs立教大学】

■早稲田大vs立教大1回戦
早大 010 000 010 2=4
立大 001 000 100 0=2
【早】加藤、原、○鹿田、伊藤樹-印出
【立】●荘司、沖-黒岩
本塁打:立教大・荘司《7回ソロ》

◎早稲田大・小宮山悟監督
「もう負けられないという中での戦いだったので、打たれちゃいけないところでホームランを打たれて嫌な雰囲気になりましたけど、全員で何とか気持ちが出た試合だと思いますので、ここに来て非常にいい戦いができたと、学生たちの働きに感謝しています。素晴らしい試合ができたと思います」

◎早稲田大・山縣秀(2年・早大学院)
「打ったのはカットボールです。加藤さんに迷惑をかけてしまったので何とか取り返そうと思っていたので、一本出てよかったです。自分は欲が出がちなのですが、そこは抑えて後ろにつなごうと思って打席に立ちました。打球を見ていなかったので、一塁コーチが『セカンドに行け』とおっしゃっていたので抜けたのだと思い、嬉しかったです」

◎立教大・溝口智成監督
「我慢比べに負けたという感じ。最後、荘司に行けるところまで託したのはベンチの判断です。攻撃面が割と押せていたので、主導権が取れたはずだったんですけど取り切れず、最後にやられたという感じです」

◎立教大・荘司康誠(4年・新潟明訓)
「今まで調子が悪くて迷惑をかけていたんですけど、それでも僕を1戦目に使ってくれたので、絶対に何としても勝つという思いをもって臨みました。体のコンディションを一番に考えてやってきましたし、この土日が優勝を分ける戦いになるのは分かっていたので、僕にしろ池田にしろどちらが行ってもいいように準備してきました。やることはあまり変わらないんですけど、気持ち的にはいつもより『やってやるぞ』と思って過ごしてきました。今日は最少失点で切れていましたし、点を取られた後もあまりランナー出さずにいけたのはよかったんじゃないかなとは思います」