- 大学野球
2022.10.04 20:33
主砲・山田の一発を含む9安打9得点!立大が逃げ切り法大に勝利!【10/4 秋季東京六大学野球 立教大学vs法政大学】
■立教大vs法政大3回戦
立大 040 000 410=9
法大 001 002 100=4
【立】○池田、宮、荘司-黒岩
【法】●尾﨑、吉鶴、武冨、塙、篠木、野尻-大柿
本塁打:立大・井上剛《7回3ラン》、山田《8回ソロ》、法大・今泉《6回2ラン》
◎立教大・溝口智成監督
「勝たないといけない試合でしたけど、選手たちには『あまり意識してもいいプレーができないから開き直って行こう』という話をした。今までよりもスムーズに体が動いて、自分たちのやりたい野球、自分の力を発揮できた選手が多かったんじゃないかなと思います。山田がちゃんと打ってくれましたし、井上がアンビリーバブルな値千金のまさかのホームラン。山田も井上もよく打ってくれました。あと、6回のピンチで西川がファウルフライをアウトにしたファインプレーにも助けられました。勝てて土曜日の試合に入れます。結果的にいい勝ちだし、いい勝ち方だったと思います」
◎立教大・山田健太(4年・大阪桐蔭)
「(2回のタイムリー2塁打は)1打席目もチャンスで回ってきて中途半端なスイングになってしまったので、同じ失敗をしないように初球から自分のスイングができる準備をして打席に入りました。(6回の2本目の2塁打は)チームとして3回からヒットが出ていなかった中で1本打てたので良かった。(本塁打の打席は)2本(ヒットを)打っていたので、気持ち的に楽に入れた。変な欲を出さずにシンプルなバッティングができた結果だと思います。甘い真っ直ぐが来たらと思って待っていた。久しぶりに打てて良かった。状態的にも上向いてきている。今日の結果をいい自信にしてやって行きたい」
◎立教大・荘司康誠(4年・新潟明訓)
「野手が点を取ってくれていたので楽な気持ちでマウンドに上がれた。楽しむということを考えて投げました。ボールは暴れてしまいましたけど、何とか3イニング投げられて良かったです。前回の試合よりはいい感じで投げられた。これをこれからもっと良くしていきたい」
◎法政大・加藤重雄監督
「打線の方が今日、繋がりかけたところで防がれた。ヒット数としては10本以上打ちましたけど結果的には4点止まり。投手陣も、先発も中継ぎも残念ながらもたなかった。6回に同点にできたところで本塁に帰って来られなかった。記録には残っていないですけど、そういうミスが出ると、結果的にこういう点差になる。守りも攻めも、うちの甘さだと思います。今日に限らず、どうしても先行を許してしまってうちの流れにならないのが勝てない要因。気合を入れて臨みましたけど、投打で噛み合わないところが今日も出てしまった」
◎法政大・4番・今泉颯太(3年・中京大中京)
「なかなか先制点を取れずに援護できない試合が続いていた。ランナー2塁でチャンスだったので、ランナーを還せるように、初球から積極的に降りにいった結果が2球目のホームランに繋がった。チームの雰囲気はいいんですけど勝ち切れない。また土曜日に試合があるので、しっかり練習して勝負強さを出せるようにしていかないといけない」