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真夏の祭典に花を添えるファーストピッチ。中村舞、地元愛媛で練習した綺麗なフォームを披露!

写真提供:共同通信社

7月27日、プロ野球の最も旬なトップ選手が集結する真夏の祭典「マイナビオールスターゲーム2022」第2戦が愛媛県松山市にある、坊っちゃんスタジアムで行われた。
コロナ禍で選手が直前に入れ替わるなど大変な大会となったが、待ち望む「野球王国」愛媛の方々を中心にチケットは完売。
そんなマイナビオールスターゲームの「ファーストピッチセレモニー」に登場し、花を添えたのはSTU48の中村舞さんだ。2017年、瀬戸内7県を拠点とする48グループとして誕生したSTU48で2018年に開催されたオーディションイベント「第3回AKBグループ ドラフト会議」において見事ドラフト1巡目で指名されたのが中村舞さん。
2月11日にリリースされたシングル曲「花は誰のもの?」ではトライアングルセンターの一角を任され、愛媛県出身の彼女に大きな舞台が用意されたのも必然かもしれない。
そんな中村舞さんに始球式を終えての感想や思いを聞いた。

——ファーストピッチをやることを聞いて最初どう思いましたか?

ボールを投げるという経験がほとんどなかったんです。自分にファーストピッチを務められるか不安でいっぱいでした。
聞いた時はマイナビオールスターの凄さも分かっておらず、ファーストピッチが何かも最初わかっていませんでした。

——ファーストピッチへの意気込みは?

練習では何度もノーバンで届いていたのでノーバンで届けばいいな!と思っていました。
フォームをしっかり教わったので、何よりも綺麗なフォームにしようと思いました。

——練習をしっかりされていたんですね!

時間を見つけて姉とキャッチボールをしたり、スタッフさんに道具を借りて実際の距離で投げる練習をしていました。本当に練習ではうまくいっていたのに!

——番組内で、元広島カープの達川さんの指導を受けましたね。達川さんからどんなことを教わりましたか?

まさか、プロ野球のレジェンドに教えてもらえると思っていなくて。気さくな方で初心者にもわかりやすく教えていただき本当に嬉しかったです。
「本番は山なりに投げたらいいよ」と教えてもらったので実践しました!

——グラウンドに入った瞬間の景色、観客はどのように見えたのか。

本当にとっても広くて。360度お客さんがいて、びっくりしました。すごく緊張して、頭が真っ白になりそうでした。とても緊張しましたけれど、たくさんの温かい拍手をもらえて嬉しかったです!

——ファーストピッチを振り返っていかがですか?

地元の愛媛県で投げることができたのがすごく嬉しかったし、ノーバン投球ができなかったのはくやしいですけど、自分なりに綺麗なフォームで頑張れました!

——ファーストピッチを経験してどんな思いですか?

このような機会を頂いて嬉しいです。私を通じてSTU48を初めて知った方もいらっしゃったと思います。普段、出ることのできない貴重な場で、新しく出会う方々に少しでも興味を持っていただけたらしいです。
STU48には野球好きの子もたくさんいるので、これを機にもっとSTU48に興味を持ってもらえる機会になったと感じています。

——地元である愛媛でファーストピッチを務めた感想を。

坊っちゃんスタジアムは地元でもよく話題になりますし、以前に行ったことがあったので、そんな場所でマウンドに立ててとても嬉しかったです。
愛媛県出身のアイドルとしてオールスターゲームに関わらせて頂くことができて、皆さんと一緒に盛り上げることができてすごく嬉しかったです。私も野球が好きになりましたし、良かったらSTU48のことをよろしくお願いします。
ほんとうに楽しかったです!ありがとうございました。