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2022.05.21 18:47
意地がぶつかりあう優勝争いは、延長12回までもつれるも互いに譲らず!【ハイライト動画 5/21 春季東京六大学野球 立教大学vs明治大学】
■立教大vs明治大1回戦
立大 000 000 030 000=3
明大 000 000 012 000=3
【立】荘司、沖-黒岩
【明】蒔田、髙山、渡部慎、千葉-蓑尾、菅原
◎立教大・溝口智成監督
「もったいない。自ら(勝利を)手放した感じですね。それも絡んだのが4年生なんでね。でも、その後に引き分けたことで、まだどっちに転ぶか分からないという中で明日に向かえる。本当は勝てたと思いますが、流れ的には厳しい状態だったので、結果的には負けなくて良かった。プラスに考えるしかない。(先発の荘司は)前半はどうかなと思ったが、後半から良くなった。もうちょっとだった。本人が一番悔しいでしょうけど、優勝するためにはこういうところを乗り越えないといけない」
◎立教大・荘司康誠(4年・新潟明訓)
「1点の勝負、終盤の勝負になるだろうとは予想していた。イニング間でも集中していたけど、最後に粘れなかったのが悔しいです。打ち取った当たりがいいところに飛んでしまったのは、何かが足りなかったということ。切り替えて、明日に向けてやるしかない。」
◎明治大・田中武宏監督
「(9回裏は)しぶとかった。クリーンなヒットじゃないのがウチらしかった。だからこそ勝たなきゃいけなかった。(蒔田の交代は)蒔田が投げている時だけ雨が強くなっているような感じで気の毒だった。雨で滑ってもいたので、体へのダメージも心配だった。7回まで(打線が)抑えられていたところから、誰がということではなくてみんなで返したという思いは、ベンチの中で感じた。明日以降、13回の表だと思って、やってくれると思います」
◎明治大・蒔田稔(3年・九州学院)
「自分は高校の最後もこういう大一番で勝てなかった。大学でやり返すんだというおもいでやってきた。今日は調子というよりも、気持ちを、気合を入れて行きました。(内野スタンドからの応援に)今までと違う感じがして、立教側の応援がプレッシャーにはなったんですけど、それが楽しいという感じがしました。立教よりもタフな試合をやってきたという自負がある。立教の荘司投手も良い投手ですけど、次は荘司投手よりも長くマウンドに立てるようにしたい」