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終始リードを守った慶大が明大下す!【ハイライト動画 5/14 春季東京六大学野球 慶應義塾大学vs明治大学】

■慶應義塾大vs明治大1回戦
慶大 301 010 200=7
明大 010 002 010=4
【慶】○増居、橋本達-善波
【明】●蒔田、石原、千葉-蓑尾
本塁打:明大・山田陸(2回ソロ)、明新(6回ソロ)

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「先行することができたので気持ち的に優位に進められることができた。(明大先発の)蒔田君は点を取れないピッチャーなので、とにかく食らい付いて行こうと。気持ちの面が大きかったと思います。打順変更もハマってくれた。(3打点の善波は)まずディフェンスで、と期待している。バッティングはボーナスですね。今日はこっちにツキがあった。また明日は新しいゲームになる。力一杯やりたいと思います」

◎慶應義塾大・善波力(3年・慶應)
「打席に入る前に頭の中を整理してシンプルに。いろんなボールを打とうと思っても打てないので、割り切って、集中して打席に入った。高めのボールにうまく反応できた。空き週での課題練習の成果をうまく出せたと思います」

◎明治大・田中武宏監督
「(蒔田は)四球もヒットも全部、追い込んでからのもの。じぶんで苦しめていった。ちょっと理解できない。優勝へのかたさというよりも単なる実力不足ですね。その後の(2番手の)石原も情けなかった。打線もヒットは出ましたけど、自分勝手なことをやっている選手がいた。明日は勝ちます。法大戦が何のための粘りだったのかが、明日試される」