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法大の2年生・篠木が14奪三振完投!投打に活躍し早大に勝利!【ハイライト動画 4/9 春季東京六大学野球 早稲田大学vs法政大学】

■早稲田大vs法政大1回戦
早大 000 100 000=1
法大 030 100 00X=4
【早】●齋藤正、中森、伊藤大-印出
【法】○篠木-村上
本塁打:法大・今泉(2回ソロ)

◎法政大・加藤重雄監督
「(先発の篠木は)春のオープン戦からずっと気迫溢れる投球を続けていて、気迫だけじゃなくて、中身も良かった。今日は予想通りのピッチングをしてくれた。本当に頼れる18番ができたかなと思います。(最終回は)点差が3点だったのと、今日一人で投げて、明日は全員で行かせたかった。いいピッチングをしていましたし、本人に聞いても『大丈夫です!』と力強い答えが返ってきたので行かせました。篠木のピッチングを想定していた中で2回に先制できたのが良かった」

◎法政大・篠木健太郎(2年・木更津総合)
「最後の方は真っ直ぐを捉えられたんですけど、何とか腕を振って最後まで抑えられた。(リーグ開幕投手として)自分が流れを作れたらと、気持ちを出して投げた。真っ直ぐ主体で投げられた。チームとしてリーグ優勝と日本一の目標を掲げているので、それに自分が投げて貢献できるようにしたい。毎試合、与えられた役割を全うしたいと思います。」

◎法政大・今泉颯太(3年・中京大中京)
「(先制ソロは)打った瞬間、行ったと思って走り出しました。篠木が頑張っていたので、何とか1点というところで入ってくれたのでうれしかった。初戦の初打席で打てたことで心が楽になりました。」

◎早稲田大・小宮山悟監督
「(先発の齋藤正)初回どうなるかと思ってヒヤヒヤしていたが、そこを抑えてホッとした後の2イニング目でやられるというのは、プロの世界でも嫌というほど見てきた。それよりも打線の方がもうちょっと何とか、というところですね。あれほどのピッチャー(篠木)と対戦することはあまりない。速いボールに対してのんびり構えすぎかなと思う。ただ、3回り目、4回り目という中で少しずつ対応した。明日勝って3戦目までいって、もう1度、この春のうちに対戦させたい。(2番手以降の投手は)とりあえず経験を、というところで投げさせたが、お釣りがくるくらいのボールだった、これから彼らの頑張りが必要になる。」

◎早稲田大・(年・)
「(篠木が)いいピッチャーだということは分かっていましたし、そう簡単に打てないとだろうとは思っていたが、真っ直ぐに思った以上に差し込まれて、それを意識した中で変化球にクルクル回ってしまった。とにかく速い真っ直ぐ打ち崩さないと点が取れない。」