- 大学野球
2021.10.09 17:07
ドラフト候補・三浦銀二を打ち崩し、立大が2HR含む13安打で法大に勝利!【ハイライト動画 10/9 秋季東京六大学野球 法政大学vs立教大学】
■法政大vs立教大1回戦
法大 100 000 002=3
立大 200 302 10X=8
【法】●三浦、扇谷、尾﨑、古屋敷-村上
【立】○池田陽、野口、島田、栗尾-黒岩
本塁打:立大・荒木《6回ソロ》、黒岩《7回ソロ》、法大・諸橋2ラン《9回2ラン》
◎立教大・溝口智成監督
「東大戦の2戦目が大きな敗戦で、私も選手もダメージが大きかった。切り替えることが難しかったですが、叱咤激励して、時間が経ったことで前を向けるようになった。(1回裏の)山田のタイムリーでペースがこちらに来た。法政大学さんも(リーグ戦が)今日からということで、全力で来ることは分かっていましたし、それに負けない気迫を持って戦おうと言っていた。明日もともに全力を尽くして、いい試合をしたい」
◎立教大・東怜央(4番・福岡大大濠)
「(法大先発の三浦は高校の同級生で)銀二はドラフト候補ですし、何とか打ち勝ってやろうと、強い気持ちで臨んだ。(東大戦後)自分が一番落ち込んでいて怒られた。でも4年生のミーティングで2軍、3軍の選手の話を聞いて、1軍の選手が暗くてはダメ、チームは変わらないと気付かされた。明日、また違う展開になると思いますけど、1球1球に集中していきたい」
◎立教大・池田陽佑(2年・智辯和歌山)
「東大戦で負けた後の大事な試合でした。初回から飛ばして行きましたけど、初回は自分の修正でいっぱいいっぱいだった。(法大が今季初戦だったが)僕は自分のボールを投げるだけでした。もっと低めの制球をつめて、その課題を次の試合に向けて解消していきたい」
◎法政大・加藤重雄監督
「まず関係者のみなさまに感謝したい。今日という日を迎えるにあたって、関係者のみなさまには格別な配慮をしていただいた。試合には負けてしまいましたけど、感謝の気持ちでいっぱいです。(他大学にも)迷惑をかけています。でも本当に野球が好きなので、みんな一生懸命にやってくれた。初回の攻撃で終わらず、9回に何とか粘りを持って戦ってくれたのはその証じゃないかと思います。本当に感謝したい」
◎法政大・三浦銀二(4年・福岡大大濠)
「コンディションは良くなかったですけど、それを言い訳にはしたくない。打たれたのは自分の実力不足です。(リーグ戦に)出場できることが決まって、やるからには勝ちたいですし、まだ1試合負けただけ。優勝したいですし、勝ちに繋げられる投球をしていきたい」