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土壇場で勝利への執念を見せ、立大が逆転優勝の可能性を残す!【ハイライト動画 5/22 春季東京六大学野球 立教大学vs明治大学】

■立教大vs明治大1回戦
立大 100 010 002=4
明大 000 000 030=3
【立】池田陽、栗尾、○宮、野口-黒岩、片山
【明】竹田、●渡部翔、髙橋-横山、蓑尾

◎立教大・溝口智成監督
「先週、慶應に2連敗して優勝がかなり厳しくなりましたが、数パーセントでも可能性があるならばと、そのためにとにかく初戦を、何としても取るんだという気持値を持たせて試合に入った。(9回の逆転劇は)あそこから逆転する展開というのは、なかなか起きない。ここまでなかなかいいところで打てていなかったが、キャプテンの太田がよく打ってくれました。(太田は)悔しい気持ち、責任感、執念が滲み出始めている。」

◎立教大・太田英毅(4年・智辯学園)
「今まで勝負所で打てなかった悔しさがあった。今日は7番という打順でしたけど、いつもと役割は変わらないという思いで試合に臨んだ。(8回裏に)相手キャプテンの丸山が勝ち越し打を打って、同じキャプテンとして悔しい気持ちがあった。負けていられないという気持ちだった。技術云々ではなく、ボールに食らい付いた。やっとチームの役に立てた」

◎立教大・池田陽佑(2年・智辯和歌山)
「宮さんと栗尾さんが後ろにいるので、そこへどうやって繋ぐかを意識してマウンドに上がった。慶應戦が終わってから、なぜ打たれたのかを話し合って、しっかりと反省した結果が今日のピッチングにつながった。序盤は荒れていましたけど、徐々にタイミングが合ってきて、3回ぐらいから自分のピッチングができた」

◎明治大・田中武宏監督
「試合開始が1時間早くて…、うちは、朝は強いはずなんですけど、序盤は野手が寝ていましたね。(8回の逆転撃破)丸山がよく打ってくれた。勝たせてあげられなかったのは申し訳なかった。明日、全力でやることしか今は考えていないです」

◎明治大・竹田祐(4年・履正社)
「試合の入りが悪くて、野手いいリズムを持って来れなかった。そこが課題。そこを潰せるようにしたい。今日は勝つしかなかったので、みんなにいいリズムをと思っていたんですけど、なかなかできなかった。悔しいです」