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明治が中盤に猛打を見せ15安打7得点で逃げ切り、早大に勝利!【ハイライト動画 5/15 春季東京六大学野球 早稲田大学vs明治大学】

■早稲田大vs明治大
早大 300 000 002=5
明大 001 213 01X=8
【早】●徳山、森田直、加藤、山下-岩本
【明】○竹田、渡部翔、磯村-植田
本塁打:早稲田大・蛭間《1回3ラン》、岩本《9回2ラン》

◎明治大・田中武宏監督
「竹田は徐々に力を出して、早い内に1点でも取ったらという話をしていた中でとれたので、試合を作れたのかなと思う。序盤よりも6回7回の方がボールに力がありました。」
◎明治大・竹田祐(4年・報徳学園)
「ブルペンではそんなに悪くなかったんですけど、1アウトを取りたいと焦ってしまってホームランを打たれてしまったので、ちゃんと課題として練習したいです。もう切り替えるしかなかったので、絶対に粘るという気持ちで投げていました。初回に3点取られて、申し訳ないピッチングだったんですけど、野手のみんなが点を取ってくれて勝たせてもらって嬉しかったです」

◎明治大・上田希由翔(2年・愛産大三河)
「ここまで自分の思ったような結果が出ずに我慢するが続いていたのですが、1本出てホッとしています。バッティングの調子自体はあまり悪くなかったので、後は自分の意識次第だと思ったので、自分はセンターから左に意識を持っていました」

◎早稲田大・小宮山悟監督
「徳山は軽打されているので、ボールがベルトぐらいの高さだとああいう形でやられるので、防ぎようがない。もう少しボールが低く投げられれば違った結果になったのかもしれない。打席の中でどうしても点を取らないといけないところで力が入りすぎているところがあるので、そこを何とかしてあげたいです。蛭間は相当こらえてやっていたのでしょうが、いるといないのでは大違い。初回の一振りでチームに勢いをつけたはずなのでそれを勝ちに結び付けられない悪循環ですかね」

◎早稲田大・蛭間拓哉(3年・浦和学院)
「(3ランは)初球にうまく反応して打てました。全体練習に入ったのは先週の水曜日からで、火曜日までは自分の中でやれることをしっかりやって準備をしていました。逆に自分をもう一度見つめ直せたのかなと思います」