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ドラフト候補、早大・徳山が4安打完封!緊迫の投手戦を制す【ハイライト動画 5/1 春季東京六大学野球 法政大学vs早稲田大学】

■法政大vs早稲田大
法大 000 000 000=0
早大 000 001 01X=2
【法】●三浦-舟生、大柿
【早】○徳山-岩本

◎早稲田大・小宮山悟監督
「試合前、(優勝のためには)ひとつも落とせないので『残り全部勝つぞ』と。『トーナメントのつもりで臨め』と言った。徳山は点を取られていないので満点をあげたいが、まだできていない部分がある。そこの部分がしっかりとクリアできればと思う。それだけの能力を持っているピッチャーなので、残り試合を投げて行く中でエースとしての働きをしっかりと全うしてくれるだろうと思っています。」

◎早稲田大・徳山壮磨(4年・大阪桐蔭)
「この春、自分の思うような投球ができていなくて、チームに相当、迷惑をかけてしまったので、今日は一人一人という意識を持って、その積み重ねで勝てた。上と下とのバランスが合ってなくて、自分の持ち味である低めに伸びるストレートがシュート回転してしまっていた。でも今日は技術的なことよりも気持ちで投げた。今日は何が何でも勝つんだという気持ちで投げて、結果的に勝つ投球ができたのでよかった。今日はいいボールもあったけど、悪いボールもあった。次はそこを修正してマウンドに上がりたい。明日以降も一人一人集中して、ゼロを積み重ねて行きたい。」

◎法政大・加藤重雄監督
「ピッチャーを中心に守ることはできているのですが、思った以上にバッティングの繋がりが悪くて点が取れない。この2週間、調整してきたつもりが、繋がらない。2点以上を取れた試合がないので、それが今の結果に繋がっている。(好投した三浦には)監督として謝らないといけない。残り試合を全部勝つつもりで行きたい」

◎法政大・三浦銀二(4年・福岡大大濠)
「野手が打てないなら、引き分けまで持って行くのが自分の仕事。2点を取られたというのは自分の力不足。次は1点もやらないようにしたい。(6回、蛭間に先制打を打たれた場面は)1打席にチェンジアップで空振り三振していたので、その残像が残ってくれていたらと思った。投げ切れなかった。その前のインコースへ投げた2球のどちらかで決めたかった」