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投打ともに粘りを見せた慶大が明大を下し、3連勝!【ハイライト動画 4/25 春季東京六大学野球 慶應義塾大学vs明治大学】

■慶應義塾大vs明治大
慶大 200 000 011=4
明大 000 100 000=1
【慶】○増居、森田、橋本達-福井
【明】●髙橋、石原、米原、渡部翔-植田

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「バックがよく守って、失点を少なくしたことが勝因。うちは右の正木と廣瀬がキーになるので、初回2人がよくやってくれました。普段話しかけられることのない廣瀬から、初回の打席が終わって「よかったですか?」と聞かれたので「もちろん」と答えました。正木はマークがきつい中、勝負所でランナーを返してくれたので十分。まともに勝負してくれないと思うので。何とか3つ勝てたのでまずまずのスタートです」

◎慶應義塾大・正木智也(4年・慶應)
「何とか先制点を取ろうとみんなで話していた中、いきなり初回に回ってきて内野ゴロでもいいから1点を取りたいという思いでした。うまく体が反応しました。(9回の追加点は)強い打球を打とうと思っていて、バットの先に当たりましたがいいところに飛んで1点入ってよかったです」

◎慶應義塾大・廣瀬隆太(2年・慶應)
「法大、明大戦と三振ばかりして不調でしたが、監督にアドバイスをもらって修正できました。スイングの軌道とボールの見方、ちょっとしたところなのですが変わりました」

◎明治大・田中武宏監督
「(初回の失点に)昨日も今日もそう。正木くんに打たれて、打たれてはいけないバッターに打たれてしまったので不安がよぎった。何とか打つ方で横山陽樹を使って刺激になればと思いましたが、そうそう打てないですね。慶大と球際の差が出ました」