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9回裏、土壇場で立大が追いつき両者引き分け【ハイライト動画 4/17 春季東京六大学野球 法政大学vs立教大学】

■法政大vs立教大
法大 200 000 000=2
立大 100 000 001=2
【法】三浦-舟生
【立】池田陽、栗尾、宮-黒岩

◎法政大・加藤重雄監督
「三浦がずっと投げて、投げる度に踏ん張っていたので勝たせてあげたかった。最初に2点取ったが、4回以降ヒットが出ずに追加点を取れなかったのが、好投した三浦に勝ちを付けさせてあげられえなかった要因。非常に痛い引き分けだと思います」

◎法政大・三浦銀二(4年・福岡大大濠)
「(最後は)三振を取るつもりで投げた。調子は悪くなかった。雨もあったし、立教打線は乗せると怖い。相手を調子付かせないように、こちらに流れが来るようなピッチングを意識していた。ランナーを出すまではテンポを意識して、ランナーを得点圏に背負った時にギアを上げて投げた」

◎立教大・溝口智成監督
「よく粘りましたね。三浦君を相手に、よくランナーを進めた。その前の回までも、コツコツとやれることをやっていた結果が最後につながった。その場その場でみんなが役割を果たしてくれていた。勝てなかったのであまり大きいことは言えませんが、9回に追い付いたということを考えればヨシとしたい。うちにとってみれば、(勝点)0が0.5になった。引き分けだった」

◎立教大・吉岡広貴(3年・広陵)
「(9回の同点打は)チームが作ってくれたチャンス。舞い上がることなく無心にバットを振りました。最初にスライダーがボールになって、追い込まれてからのチェンジアップをファウルにして、もう真っ直ぐしかないと一点張りだった」