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投手陣が法大打線を2安打零封。打線も応え明大が快勝!【ハイライト動画 10/12 秋季東京六大学野球 明治大学vs法政大学】

■明治大vs法政大2回戦
明大 000 200 102=5
法大 000 000 000=0
【明】○竹田、髙橋、磯村、入江-植田
【法】●鈴木、三浦、山下輝、高田孝-大柿

◎明治大・田中武宏監督
「昨日は入江1人に任せましたけど、今日は入江を含めてピッチャーを7人入れて繋いで行こうと考えていた。竹田がこの2週間で修正してくれて、本来の力はまだ出し切っていないとは思いますけど、いいピッチングをしてくれた。上田は誰が見ても4番。入部してから彼の技術を見たら(4番は)当然だと思う」

◎明治大・竹田祐(3年・履正社)
「ストレエートが良くて、他の変化球も全部生きた。ストレートが良かったのが一番。コントロールが良かった。(完全試合、ノーヒットノーランは)意識はしなかった。一人一人、1アウト1アウトずつ取ることを意識していた。春のリーグ戦はチームにすごく迷惑をかけたので、今日、チームを勝たせるピッチングができて良かったです。いい感じで試合に入れた。守備陣もうまく守ってくれた」

◎明治大・上田希由翔(1年・愛産大三河)
「(2安打3打点の活躍に)いいところを見せようとは思っていなくて、1打席1打席、チャンスでまわしてくれるので、それに応えようと、集中して打席に入りました。オープン戦から打てなくても監督さんがずっと使ってくれたので、その期待にも応えたい。昨日は崩された形での2本だったけど、そこから練習で修正できた。次もチャンスで回って来ると思うので、1本打ってチームに貢献したい」

◎法政大・青木久典監督
「今日も朝、早出で打ち込ませたんですけど、なかなかうまく行かないですね。ファーストストライクから積極的に打って行きなさいと言ったんですけど、まだ重かった。ようやく後半になって振れて来ましたけど…、ちょっと重症ですね。竹田君には要所要所でインコース真っ直ぐを投げられて、打者がなかなか踏み込めなかった。コーナーを使って、丁寧に投げられた。ここまでは結果がすべて。1週空くので、その後にどう巻き返すのかということで今は頭がいっぱいです」

◎法政大・鈴木昭汰(4年・常総学院)
「昨日負けていたので、どうしても相手に流れを与えたくなかった。状態は悪くなかったんですけど、(4回に)2点を取られてしまったところに悔いが残ります。2アウトから繋げられたので、どこかのバッターで途切れさせていれば、と。踏ん張り切れなかった。ストレートで押すピッチャーだとは思っていないので、もっと打者とのタイミングをずらしていかないといけない」