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ドラフト候補の大型右腕・入江が7安打完封劇!明大が3連勝!【ハイライト動画 10/11 秋季東京六大学野球 法政大学vs明治大学】

■法政大vs明治大
法大 000 000 000=0
明大 000 202 00X=4
【法】●高田孝、石川、落合、三浦、水澤-大柿
【明】○入江-植田

◎明治大・田中武宏監督
「やはり先制点。エースが投げる試合は特に大事になる。(上田の先制打の場面は)3塁ランナーが丸山だったので、当たりさえすれば還ってくる。上田には本当はああいうバッティングはして欲しくないんですが、チームバッティングをしてくれた。彼のいいところが出た。入江は前回の立教戦で勝ちは付きましたけど、本人としては不甲斐ない内容だった。今日は内容もそうですが、エースとして最後の1人まで投げ切ったというのは本当に素晴らしい。今日が天下分け目だと言って試合に臨んだ。緩むことなく、明日に向けて準備したい」

◎明治大・入江大生(4年・作新学院)
「(初完封は)素直にうれしい。早大戦、立教戦と気持ちが入りすぎて、力が入って、ボールが上ずってしまった、同じ失敗はしないと、入り込みすぎないように、落ち着いて1球1球投げました。力を入れるイメージは持たずに、力を抜くことだけを考えて投げました。気持ちのコントロール。残り5試合、チームを勝たせられるようなピッチングできれば、明治の11番に相応しいと思ってもらえると思う」

◎法政大・青木久典監督
「入江君の対策はしていたんですが、思った以上に、特に左打者への低めの変化球が切れていて、なかなかうまく行かなかった。高田は、状態は良かったと思うが、追い込んでからの決め球の精度に欠けた。そこを明治の打線にうまく攻略された」

◎法政大・高田孝一(4年・平塚学園)
「相手も入江というエースが投げて来る試合の先発を任せてもらったけれど、先制点を許してしまったのですごく悔しい。ロースコアの展開の中で先制点を取られて、試合の流れを相手に渡してしまったのが一番の反省点。ボールは走っていたけど、甘く入ったところを逃さずに打たれてしまった。チームを勝たせることができなくて悔しいです」