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立大、投手陣の完封リレーに打線も応え、法大に一矢を報いる!【ハイライト動画 8/17 春季東京六大学野球 立教大学vs法政大学】

■立教大vs法政大
立大 002 200 010=5
慶大 000 000 000=0
【立】○中﨑、宮海、中川-竹葉
【法】●三浦、扇谷、尾﨑、落合、古屋敷、野尻-後藤、渡邉

◎立教大・溝口智成監督
「優勝が決まってしまって、実質、順位に無関係な試合になってしまったんですけど、法政さんに気持ちよく5連勝で終えるということはさせたくなかった。対抗戦である以上、意地を見せないといけませんし、このまま負けて終わるのと、しっかり戦って勝利を手にして秋に向かうのとでは大違いだと思っていた。結果的に、いい試合ができたので良かったと思っています。今日投げたピッチャー3人は、それぞれ持ち場は違いますけど、秋にも力を発揮してゲームを作ってもらわないといけない。彼らが今日、しっかりと繋いでゼロに抑えたこと、昨日1安打だった打線が尾をひくことなく5点を取れたというところは、秋に繋がると思います。各自がいろんなことを感じた5試合、感じないといけない5試合だったと思います。内容を振り返って、そこで出たいろんな課題を、糧にして、秋に生かしていきたい」

◎立教大・中﨑響介(4年・立教新座)
「法政は昨日優勝を決めていた。その勢いに負けないように、強い気持ちで投げようと思っていた。自分のピッチングでバッティングの方にも勢いを付けたかった。今回の順位を真摯に受け止めたい。自分たちに足りないところもわかったと思うので、そこにしっかりと向き合っていきたい。5回、6回を投げて試合を作るのが先発投手の役割。そういった面では6回を無失点で終われて良かったと思います」

◎法政大・青木久典監督
「全勝を狙いに行ったんですが、先発の三浦が2点を先制されて苦しい展開になった。六大学のレベルの高さを改めて痛感した試合でした。優勝できたことに関しては、素直に嬉しく思っています。総当たり戦で日程もタイトだった中、選手たちが本当に頑張ってくれた。その中でピッチャー陣、鈴木、高田、三浦、山下、水澤の5人がフル回転してくれたお陰で、バッター陣にもいい流れに持っていけた。今回のリーグ戦は、本当に格別な思いでした。我々だけではこの大会は絶対にできなかった。こういう状況下で、たくさんの方々の協力、ご支援があった。こうやって試合をできたことが、大学の各連盟にとっても、秋に向けて繋がって行くんじゃないかなと思います。たいへん重みのある大会でした」

◎法政大・中村迅
「優勝するためにやってきたので素直に嬉しい。チーム全員で勝てた試合が多かったので嬉しい。このリーグ戦は投手陣に助けられた試合が多かったので、秋のリーグ戦では野手陣が投手陣を少しでも助けたい。2年前はスタンドから先輩方の優勝を見た。プレーをしていなかったので実感がなかった。でも今回は、優勝ってこんなに嬉しいんだ、気持ちいいんだと改めて感じました」