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【7月18日プロ野球全試合結果】首位楽天が快勝、ヤクルトが泥沼の12連敗、中日が連敗を5でストップ


■楽天、ペゲーロの決勝弾で快勝…日本ハムは有原航平が8回途中5失点と振るわず

楽天は7月18日、函館で日本ハムと対戦。ペゲーロが決勝弾を放つなど投打がかみ合い、5-1で快勝した。

楽天は1-0とリードして迎えた6回表、指名打者・ペゲーロが今季第21号のソロ本塁打を放って2-1と勝ち越しに成功。8回表には、走者満塁の好機でペゲーロが適時打を放ち3-1とすると、相手バッテリーのミスなども重なり5-1とリードを広げた。

投げては、先発の辛島航投手が6回1失点の好投を見せて今季7勝目。敗れた日本ハムは、先発の有原航平投手が8回途中5失点、打線も1点を返すにとどまった。

■ソフトバンク、バンデンハークが今季8勝目…西武は打線が好機生かせず

ソフトバンクは7月19日、ヤフオクドームで西武と対戦。先発のバンデンハーク投手が好投を見せ、3-1で勝利した。

ソフトバンクは0-0で迎えた4回裏、高田知季内野手のソロ本塁打で1点を先制。さらに2死三塁の場面では、中村晃外野手に適時二塁打が飛び出し2-0。5回裏には2死二塁の場面で高田が適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、バンデンハークが6回11奪三振1失点の好投を見せて今季8勝目。敗れた西武は、先発の野上亮磨投手が6回3失点も、打線が好機を生かせず援護できなかった。

■ロッテ、代打・福浦和也が走者一掃の二塁打で決めた…オリックスは松葉貴大を援護できず

ロッテは7月18日、ZOZOマリンスタジアムでオリックスと対戦。投打ががっちりとかみ合い、4-0で快勝した。

ロッテは0-0で迎えた6回裏、走者三塁の好機を作ると、伊志嶺翔大外野手が適時打を放ち1点を先制。7回裏には走者満塁の好機で代打・福浦和也が走者一掃の適時二塁打を放ち、4-0とリードを広げた。

投げては、3番手の有吉優樹投手が2回を無失点に抑える好救援を見せてプロ初勝利を挙げた。敗れたオリックスは、先発の松葉貴大投手が7回途中3失点と好投を見せるも、打線が援護できなかった。

■DeNA、ウィーランドが8回無失点の快投…ヤクルトは泥沼の12連敗

DeNAは7月18日、横浜スタジアムでヤクルトと対戦。先発のウィーランド投手が8回無失点の快投を見せ、1-0で勝利した。

DeNAは0-0で迎えた4回裏、梶谷隆幸外野手が適時三塁打を放ち1点を先制。以降はヤクルト投手陣の継投の前に無得点に終わったものの、先発のウィーランドがヤクルト打線を封じ込め得点を与えなかった。

敗れたヤクルトは、先発の星知弥投手が5回1失点の好投を見せるも、打線がわずか3安打と沈黙し好投の星を援護できず。泥沼の12連敗を喫した。7

■中日、投打がかみ合い連敗を5でストップ…吉見一起が今季2勝目

中日は7月18日、ナゴヤドームで巨人と対戦。先発の吉見一起投手が好投を見せるなど投打がかみ合い、6-1で勝利。連敗を5でストップした。

中日は1-1で迎えた5回裏、福田永将内野手が今季第2号のソロ本塁打を放って2-1と勝ち越しに成功。6回裏には、主砲・ゲレーロ外野手が今季第24号の2点本塁打を放ち4-1とリードを広げた。8回裏にも2点を追加した中日は終始試合の主導権を握った。

投げては、先発の吉見が6回途中1失点の好投を見せ、今季2勝目。敗れた巨人は、先発の高木勇人が5回途中2失点と粘投するも、打線が好機を生かせなかった。

■広島、大瀬良大地が今季6勝目…阪神は終盤に猛追するも及ばず

広島は7月18日、甲子園球場で阪神と対戦。先発の大瀬良大地投手が8回途中3失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、9-5で勝利した。

広島は2回表、走者満塁の好機を作ると、石原慶幸捕手が適時打を放って1点を先制。続く好機に田中広輔内野手と菊池涼介内野手に連続適時二塁打が飛び出すなど5-0とリードを奪った。攻撃の手を緩めない広島は3回、4回にも加点し8-0と大量リード。

投げては、先発の大瀬良が阪神打線を封じて今季6勝目。敗れた阪神は、8回裏にロジャース内野手の来日初安打となる適時打などで3点を返し、9回にも2点を返したが、序盤の大量失点が最後まで響いた。

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