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【7月17日プロ野球全試合結果】ロッテがサヨナラ勝ち、ヤクルトは47年ぶり11連敗、阪神・西岡剛がアキレス腱断裂から1年ぶり復帰


■ロッテ、加藤翔平が劇的サヨナラ打…オリックスは守護神・平野佳寿が誤算

ロッテは7月17日、ZOZOマリンスタジアムでオリックスと対戦。加藤翔平外野手のサヨナラ打により3-2と劇的な勝利。後半戦初戦を白星で飾った。

ロッテは初回、角中勝也外野手が今季第1号のソロ本塁打を放ち1点を先制。その後、5回表にオリックスに同点とされ、9回表には大城滉二内野手にソロ本塁打を浴びて勝ち越されたが、9回裏に2死満塁の好機を作ると、加藤が値千金の適時打を放って走者が2人生還。劇的なサヨナラ勝ちをおさめた。

投げては、4番手の内竜也投手が今季4勝目。敗れたオリックスは9回表に勝ち越し、その裏に守護神・平野佳寿投手を送り込む勝ちパターンにもちこんだに見えたが、平野がまさかの誤算だった。

■ソフトバンク、東浜巨が8回1失点で今季9勝目…西武は打線が沈黙

ソフトバンクは7月17日、ヤフオクドームで西武と対戦。先発の東浜巨投手が8回1失点の好投を見せ、3-1で勝利した。

ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた4回裏、指名打者・デスパイネの今季第22号のソロ本塁打で同点とすると、5回裏には1死満塁の好機に内川聖一内野手が適時打を放ち勝ち越しに成功。8回裏には、相手バッテリーのミスにより貴重な追加点を挙げて3-1とした。

投げては、東浜が8回途中6奪三振1失点の安定した投球を見せ、今季9勝目。敗れた西武は、先発の十亀剣投手が6回2失点の好投を見せるも、打線が援護できなかった。

■巨人、マイコラスが投打で活躍…長野久義が2試合連続先頭打者弾

巨人は7月17日、ナゴヤドームで中日と対戦。先発のマイコラス投手が投打にわたって活躍を見せ、5-1で快勝した。

巨人は初回、長野久義外野手の2試合連続先頭打者本塁打で先制すると、2回表には小林誠司捕手の内野ゴロの間に1点を追加。6回表には、走者満塁の好機にマイコラスが自ら適時打を放ち2点を追加。4-0とリードを広げた。

投げては、マイコラスが7回6奪三振1失点の好投を見せ、今季8勝目。敗れた中日は小笠原慎之介投手が6回途中4失点と振るわず、打線にもあと1本が出なかった。

■DeNA、筒香嘉智が決勝弾…ヤクルトは47年ぶりの11連敗

DeNAは7月17日、横浜スタジアムでヤクルトと対戦。主砲・筒香嘉智外野手の決勝弾により、2-1で勝利した。

DeNAは0-0で迎えた3回裏、走者一、三塁の好機を作ると、筒香が適時内野安打を放ち1点を先制。6回裏には、筒香が今季第13号となるソロ本塁打を放ち2-0とリードを広げた。

投げては、先発の今永昇太投手が7回途中7奪三振無失点の好投を見せ、今季6勝目。敗れたヤクルトは、先発の原樹理投手が6回2失点の好投を見せるも、打線が援護できなかった。ヤクルトは47年ぶりとなる痛恨の11連敗となった。

■阪神、メッセンジャーが今季9勝目…西岡剛が1年ぶり復帰で安打

阪神は7月17日、甲子園球場で広島と対戦。先発のメッセンジャー投手が6回1失点の好投を見せ、2-1で接戦をものにした。

阪神は0-1と1点ビハインドで迎えた4回裏、糸原健斗内野手が適時二塁打を放って同点とすると、続く走者二塁の場面で梅野隆太郎捕手が適時打を放って勝ち越しに成功した。投げては、先発のメッセンジャーが粘りの投球を見せ、今季9勝目。敗れた広島は、先発の野村祐輔投手が5回2失点と好投を見せるも、打線が援護できなかった。

また、昨年7月20日にアキレス腱を断裂した西岡剛内野手が1年ぶりに復帰。1番一塁で先発出場を果たし、第3打席に安打を記録した。

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