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田中将大が前半戦負け越し、5回途中5失点に監督は「シャープじゃなかった」


ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が7月9日、ミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発したが5回途中5失点で降板した。チームも3-5で敗れ田中は8敗目を喫している。

最近3試合で好投が続いていた田中。チームの連勝を懸けて臨んだが初回からつかまる。先頭から連打を浴びると4番のトラビス・ショウに先制の3ランを被弾。二回にも一発を浴びた。

四回に3点を奪い返してもらった田中。だが直後の五回に連打で1アウト一、二塁のピンチを招くと降板。2番手のチェーセン・シュリーブが打たれ田中に5失点目がついた。

前半戦最後の登板を勝利で飾れず負け越した田中。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、「今日の彼はシャープではなかった」と試合後に語った。初回の失点シーンを振り返りながら、「スライダーがキレていなかった。そして彼はいくつかのミスを犯した。スライダーが真ん中に入った球をホームランにされたんだ」と話している

田中の投球にファンからは、「初回に失点して、追い上げてもらったと思ったら連打では印象が悪いな」「今年はホームランよく打たれるな」「もうシーズン折り返しなのに防御率5点台はつらい」などの声が寄せられている。

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