- MLB
2017.05.09 16:30
田中将大が5連勝、4失点も7回112球を投げ切る
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が5月8日、シンシナティ・レッズ戦に先発登板して7回を投げ被安打10、失点4(自責3)、奪三振6で今季5勝目を挙げた。
前日の試合では延長十八回まで戦っていたヤンキース。救援陣を休ませるためにも先発投手は長いイニングを投げることが求められた。
田中は初回に1点を失い、その後も先頭打者を出塁させる苦しいイニングが続いた。それでも粘りの投球を続けるが、五回に味方のエラーも絡み再び1点を失う。七回にはジョーイ・ボットに2ランを浴びた。
しかし、田中は最後のアダム・デュバルを三振に打ち取り、7イニングを112球で投げきった。
田中の力投にファンからは、「防御率は気になるけど5勝はすごい。そのうち下がってくるだろ」「味方のエラーがなければもう1回いけそうだった」「マウンドで吠えたのは熱かった」「今日の内野守備は酷かった。田中がかわいそうだった」などの声が寄せられている。