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【4月27日プロ野球全試合結果】DeNA・筒香嘉智&日本ハム・中田翔、侍の主砲2人に待望の今季第1号…日本ハムは連敗を10で止めた


■中日・又吉克樹、先発転向後の初勝利…ヤクルトが打線が沈黙

中日は4月27日、ナゴヤドームでヤクルトと対戦。先発の又吉克樹投手が好投を見せるなど投手陣の完封リレーにより、2-0で勝利した。

中日は初回、走者三塁の場面で大島洋平外野手が適時打を放って1点を先制。さらに走者二塁の好機でビシエド内野手が適時打を放って2-0とした。投げては、先発の又吉が7回5安打無失点の好投を見せ、先発転向後の初勝利を飾った。

対するヤクルトは、先発の原樹理投手が5回2失点と初回以降は立ち直り、先発の役割を果たすも、打線が散発の6安打と沈黙し無得点の終わった。

■DeNA・筒香嘉智、92打席目で待望の今季第1号も敗戦…阪神・藤浪晋太郎が今季2勝目

阪神は4月27日、甲子園球場でDeNAと対戦。先発の藤浪晋太郎投手が今季2勝目を挙げ、5-2でDeNAを下した。

阪神は初回、走者二、三塁の好機を作ると、糸井嘉男外野手が適時打を放って2点を先制。続いて、キャンベル内野手の併殺打の間に走者が生還し3-0とした。

その後、4-2と2点リードして迎えた7回裏、2死三塁の好機を作ると、キャンベルが適時打を放ち5-2とリードを広げた。投げては、藤浪が5回2失点と先発の役割を果たして勝利に貢献。

敗れたDeNAは、主砲・筒香嘉智外野手に今季92打席目にして待望の第1号本塁打が飛び出したが、阪神の投手リレーの前にあと1本が出なかった。

■広島・大瀬良大地、7回無失点で今季初勝利…巨人・宮國椋丞は好投報われず

広島は4月27日、マツダスタジアムで巨人と対戦。先発の大瀬良大地投手が7回無失点の好投を見せ、1-0で勝利した。

広島は0-0で迎えた5回裏、1死一、三塁の好機を作ると、會澤翼捕手が犠飛を放って1点を先制。その後は巨人の投手リレーの前に追加点を奪えずも、大瀬良の後を受けたジャクソン投手、今村猛投手も巨人打線を無失点に抑え、最後まで1点を守りきった。

敗れた巨人は先発の宮國椋丞投手が6回1失点の好投を見せるも、打線がわずか4安打と振るわなかった。

■オリックス、劇的なサヨナラ勝利…小谷野栄一の内野安打がエラー誘う

オリックスは4月27日、京セラドーム大阪で西武と対戦。小谷野栄一内野手の内野安打が相手守備のエラーをさそい、3-2と劇的なサヨナラ勝利を飾った。

オリックスは初回、1死満塁の好機を作ると、中島宏之内野手が四球を選んで押し出しで先制。4回裏には、駿太外野手が適時二塁打を放ち2-0とする。その後、西武に同点とされるも、迎えた9回裏、走者二塁の場面で小谷野が内野安打を放ち、その後打球を処理した中村剛也内野手が悪送球。この間に走者が生還し、試合を決めた。

投げては、3番手で登板した平野佳寿投手が今季初勝利。敗れた西武は、6回に中村の適時打で一度は試合を振りだしに戻したが、以降は無得点に終わった。

■日本ハム、連敗を10で止めた…中田翔、目覚めの今季第1号が決勝弾

日本ハムは4月27日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。主砲・中田翔内野手に待望の一発が飛び出し5-4で勝利。連敗を10で止めた。

日本ハムは7回表、無死二塁の好機を作ると、レアード内野手が2点本塁打を放って先制。しかし8回裏、2番手の宮西尚生投手が柳田悠岐外野手に2点本塁打を浴びて試合は振りだしに。

それでも日本ハムは延長10回表、1死一、二塁の場面で、中田が待望の今季第1号となる3点本塁打を放って5-2と勝ち越しに成功。ソフトバンクはその裏、今宮健太内野手の内野安打などで1点差までに詰め寄る粘りを見せるも、あと一歩及ばなかった。

投げては、先発の加藤貴之投手が7回無失点の好投を見せ、勝利に貢献。4番手に登板した増井浩俊投手が今季初勝利を挙げた。敗れたソフトバンクは、4番手の森唯斗投手が誤算だった。

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