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2017.04.08 02:25
【4月7日プロ野球全試合結果】広島、ドラ1・加藤拓也が9回1死まで無安打の快投、中日は今季初勝利
■中日、逆転で今季初勝利…又吉克樹が3回無失点の好救援
中日は4月7日、ナゴヤドームでDeNAと対戦。中盤までリードされる苦しい展開となるも、終盤に逆転し7-5で今季初勝利を挙げた。
中日は4-5と1点ビハインドで迎えた7回裏、1死一、二塁の好機を作ると、ビシエド内野手がセンターへ適時打を放って同点とする。その後、1死満塁の場面で京田陽太内野手が押し出しの死球で勝ち越しに成功。続く藤井淳志外野手が犠飛を放って7-5とリードを広げた。
投げては2番手の又吉克樹投手が3回を無失点に抑える好救援を見せ、今季初勝利に貢献した。対するDeNAは中日を上回る11安打を放ちながらも、あと一本が出なかった。
■巨人、マイコラスが今季2勝目…阪神との接戦を制す
巨人は4月7日、甲子園球場で阪神と対戦。マイコラス投手が7回3失点の好投を見せ、5-3で接戦をものにした。
巨人は初回、1死満塁の好機を作ると、マギー内野手が適時打を放つなど打線がつながり幸先よく3点を先制。2回表には中井大介内野手にソロ本塁打が飛び出し、4-0とリードを広げた。その後、阪神に1点差まで詰めよられるも、7回表には1死三塁の場面で亀井善行外野手が犠飛を放って5-3とリードを広げた。
投げては、先発のマイコラスが7回を投げて3失点と安定した投球を見せ、終盤はマシソン投手、カミネロ投手の外国人リレーで逃げ切った。
阪神は、先発の岩貞祐太投手が5回4失点と試合を作れなかった。
■広島、ドラ1・加藤拓也が9回途中1失点…ヤクルトは打線が沈黙
広島は4月7日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。ドラフト1位ルーキー・加藤拓也投手が9回途中1失点の好投を見せ、4-1で勝利した。
広島は初回、走者二塁の好機を作ると、新井貴浩内野手が適時二塁打を放って幸先よく先制。3回裏には、小窪哲也内野手が2死二、三塁の好機に適時打を放ち3-0とリードを広げる。8回裏には、1死満塁の場面で石原慶幸捕手が犠飛を放って、4-0とした。
投げては、加藤がヤクルト打線を9回1死まで無安打に抑える快投。9回途中からは守護神・中崎翔太投手が締めた。対するヤクルトは最終回に雄平外野手の適時打で1点を返したが、打線がわずか3安打と沈黙した。
■ソフトバンク、内川聖一が2発含む猛打賞で4番の仕事…西武は好機を生かせず
ソフトバンクは4月7日、メットライフドームで西武と対戦。4番の内川聖一内野手が2発を含む猛打賞の活躍を見せ、4-2で勝利した。
ソフトバンクは2回表、内川がレフトへソロ本塁打を放ち幸先よく先制。続く好機に上林誠知外野手の内野ゴロの間に走者が生還するなど3-0とリードを広げた。その後、西武に1点差まで追い上げられるも、6回表には再び内川がソロ本塁打を放ち4-2とした。
投げては、先発の和田毅投手が5回を投げて2失点と先発の役割を果たし、勝利に貢献。敗れた西武は、ソフトバンクを上回る9安打を放ちながらも好機を生かせなかった。
■オリックス、ロメロが3戦連発で3連勝…金子千尋が今季初勝利
オリックスは4月7日、ほっともっとフィールド神戸で日本ハムと対戦。主砲・ロメロ外野手が決勝弾を放ち、4-2で勝利。3連勝を飾った。
オリックスは1-0とリードして迎えた3回裏、走者三塁の好機を作ると、西野真弘内野手が適時打を放って2-0とする。さらに、走者二塁の場面でロメロが3試合連発となる特大の2点本塁打を放ち4-0とリードを広げた。
投げては、先発の金子千尋投手が6回2失点の好投を見せ、今季初勝利。対する日本ハムは近藤健介外野手の適時打で2点を返したものの、反撃はそこまでだった。