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田中将大が3回途中7失点、開幕戦勝利ならず「自分をコントロールできなかった」


ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が4月2日、開幕戦でタンパベイ・レイズ相手に先発し2回2/3を投げて8安打、7失点で敗戦投手になった。

日本人初の3年連続開幕投手を任された田中。オープン戦では6試合に登板して防御率0.38と支配的な投球を続けていたが、この日は制球が定まらず苦しいピッチングになる。初回に連打と犠牲フライで3点を失うと、二回にはエバン・ロンゴリアに2ランを浴びた。

三回に入っても調子の上がらない田中は、ローガン・モリソンにも一発をくらう。ゲーリー・サンチェスの要求は外角低めだったが、構えたミットとは真逆の真ん中やや内側のコースへ投げる失投だった。

開幕戦の緊張感もあったと話す田中。試合後の会見では気負いすぎていたと振り返り、役割を果たすことができなかったと語っている。

自身の公式ツイッターを更新した田中は、「今日は本当に何も出来なかったです。情けない。映像も見返しましたが、酷すぎますね…」と自分の投球に絶句。「気持ちもボールも全然コントロール出来ていない」と反省したが、問題点は映像を見てわかったので、次回登板では修正したいと前向きなコメントもあった。

今シーズン初登板を終えた田中にファンからは、「シーズン始まったばかり頑張って」「今日全部悪いものを出し切ったと思いましょう」「まだまだシーズンは始まったばっかりです!」「今シーズンの一番悪い投球が出たと思って頑張りましょう」などの声が寄せられている。

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