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ソフトB和田が3年目捕手・栗原に即席“捕球”講座「僕なりに話をしただけ」


キャンプインから3日目を迎えた3日、ソフトバンク・和田毅投手がキャンプで2度目となるブルペン投球を行った。投げ終えた後には、球を受けた栗原陵矢捕手に対し、捕球のアドバイス。さらに、ルーキー田中正義投手の投球に捕手側から熱視線を送った。

■キャンプ2度目のブルペンで手応え「今年は両サイドにツーシームを」

 キャンプインから3日目を迎えた3日、ソフトバンク・和田毅投手がキャンプで2度目となるブルペン投球を行った。投げ終えた後には、球を受けた栗原陵矢捕手に対し、捕球のアドバイス。さらに、ルーキー田中正義投手の投球に捕手側から熱視線を送った。

 初日に続く2度目のブルペンでは、3年目の捕手・栗原を相手に58球を投げ込んだ。「今年は両サイドにツーシームを使おうと思っている。微々たるものだけど、前回よりは良かったかな」と手応えを話した。

 投げ終えた後は、栗原を相手に投手目線でキャッチングをアドバイス。清水将海バッテリーコーチとともに、しばし“捕球教室”を展開した。

「栗原が『どうでした?』と聞いてきたから、インコースの取り方について『こうすればもっと良くなるよ』と僕なりに話をしただけ。(オフに)筑後でも受けてもらったけど、キャンプで組んだのは初めて。試合になると話す機会がないと思うし、キャンプのうちに話せたら、と思って」

 また、その後には隣で投球練習を行っていたルーキー田中の球筋も確認。「マウンド側から見るのと違って、球が手元でビューっときていた。バッターがどういう反応をするのか見てみたい」と興味津々の様子だった。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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