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2017.02.03 07:45
巨人・村田、2球団で通算100本塁打達成なるか
巨人の村田修一は、通算346本塁打を記録する。
02年自由獲得枠で横浜に入団した村田は、1年目からレギュラーに定着し、25本塁打をマーク。5年目の07年には36本塁打、翌08年にはキャリアハイとなる46本塁打を放ち、2年連続本塁打王に輝いた。横浜には9年間所属し、20本塁打未満に終わったシーズンは04年の15本塁打のみ。9年間で251本のアーチを描いた。
巨人に移籍してからは、12年は統一球が導入されていたことも関係しているのか、シーズン自己ワーストの12本塁打にとどまった。それでも13年が25本、14年が21本塁打をマーク。15年は打撃不振や故障により12本塁打に終わったが、昨季は3年ぶりにシーズン全試合出場を果たすなど25本塁打を記録した。昨季が終了した時点で村田は、巨人通算95本塁打となっている。
村田は2球団で通算100本塁打達成に期待がかかるが、過去には達成者がいたのだろうか…。
現在阪神で指揮を執る金本知憲監督の現役時代がそうだ。金本はプロ入りしてから11年間広島でプレーし、3度30本塁打を記録するなど244本塁打。03年からは広い甲子園を本拠地にする阪神へ移籍し、05年に40本塁打を放つなど10年間で232本塁打を記録した。
その他にも井口資仁(ダイエー:149本、ロッテ:100本)、谷繁元信(横浜:103本、中日:126本)、稲葉篤紀(ヤクルト:122本、日本ハム:139本)、ラミレス(ヤクルト:211本、巨人:148本)などが2球団で100本塁打を放っている。
【村田修一】
横浜:251本塁打
巨人: 95本塁打