- プロ野球
2018.09.18 22:44
チームを5連勝に導く先頭打者弾! 埼玉西武・秋山が今季15度目の猛打賞で打線をけん引!
埼玉西武の秋山翔吾が18日の北海道日本ハム戦で3安打1打点の活躍で勝利に貢献した。
昨日の試合に勝利しチームに優勝へのマジック11が点灯、ここ4試合はすべて初回に3点以上を奪うなど打撃陣の好調さが際立つ埼玉西武打線。その中で秋山はこの日も「1番・センター」でスタメン出場し、初回から存在感をアピールした。1回裏の第1打席で、相手先発・加藤貴之が投じた4球目の高めのストレートを鋭いスイングでジャストミート。逆方向へ高い放物線を描いた打球は、大勢のファンが待つレフトスタンドへ飛び込む第20号先頭打者アーチとなった。この一発は自身初の2年連続20号到達となるばかりでなく、チームシーズン最多得点記録更新となる719得点となった。秋山は、2回、6回の打席でもヒットをマークし、今季15度目の猛打賞。チームも5試合連続の2ケタ安打を記録し、7対4で勝利し、優勝へのマジックナンバーを1つ減らした。
お立ち台に上がった秋山は、「初回に点を取ると、ピッチャーも楽に投げられますし、その勢いで勝ちにつながることもあるので、1番としていい仕事ができた」と先頭打者ホームランを振り返った。10年ぶりの優勝にまた一歩近づいた形だが、「マジックはあくまでも目安。(今後も)自分たちの力で一つずつ目の前の試合を戦っていきたい」と気持ちを引き締めた秋山。山賊打線を引っ張るリードオフマンは、優勝の瞬間まで全力で戦い続ける。