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プロ野球

田沢がマーリンズと契約合意 2年14億円で初めての移籍


◆ イチローとチームメイトに

 レッドソックスからFAとなっていた田沢純一は現地時間15日、マイアミ・マーリンズと契約合意。2年総額1200万ドル(約14億1000万円)で初めての移籍が決まった。

 2008年の12月、新日本石油ENEOSから日本のプロ野球を経ずにレッドソックスと契約。2009年にはメジャーデビューを果たし、今季までの7年で通算302試合に登板した。

 特に2013年から2014年の2年は連続で71試合に登板。昨年も61試合に登板し、フル回転でボストンのブルペンを支えてきたが、今年は夏場に調子を落として53試合に減少。ポストシーズンの登録メンバーから外れるなど、最後は悔しい思いも味わってシーズンを終えている。

 これが初めての移籍となる田沢。これまでは上原浩治との日本人コンビでチームを支えてきたが、新天地にも日本人選手がいる。そう、イチローだ。

 レジェンドとともにマーリンズを支えるピースとなるか。マーリンズの新日本人コンビに注目だ。