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プロ野球

吉田正の特大ホームラン、阪神選手の大活躍!
ハイライト動画(2016アジアウィンターリーグ台湾第15日目)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

2016年アジアウインターリーグ(台湾)の第14日目。NPBウエスタン選抜とNPBイースタン選抜の日本勢同士が試合を行った。先発オーダーは、以下のメンバーになった。

<先行>ウエスタン選抜
1(一)石岡諒太(中日)
2(二)大城滉二(オリックス)
3(中)横田慎太朗(阪神)
4(左)吉田正尚(オリックス)
5(右)近藤弘基(中日)
6(三)古澤勝吾(福岡ソフトバンク)
7(指)幸山一大(福岡ソフトバンク)
8(遊)宗佑磨(オリックス)
9(捕)坂本誠志郎(阪神)

<後攻>イースタン選抜
1(右)山崎晃大朗(東京ヤクルト)
2(左)重信慎之介(読売巨人)
3(遊)平沢大河(千葉ロッテ)
4(指)内田靖人(東北楽天)
5(一)網谷圭将(横浜DeNA)
6(中)八百板卓丸(東北楽天)
7(捕)嶺井博希(横浜DeNA)
8(三)山本泰寛(読売巨人)
9(二)増田大輝(読売巨人)

今大会3度目の対戦。ここまで10試合9勝1敗で首位を走るウエスタン選抜は、右横下手から腕を振る青柳晃洋(阪神)が先発。4勝4敗2分けで対ウエスタン選抜戦も2連敗中のイースタン選抜は、高卒3年目の期待の右腕・古川侑利(楽天)が先発マウンドに上った。
 初回、先行のウエスタンは古川の切れのあるストレートと変化球の前に三者連続三振。対するイースタンは先頭の山崎が左中間を破る2塁打を放って出塁すると、重信の進塁打で3塁に進み、3番・平沢がライトへ犠牲フライ。いきなりの速攻で1点を先制した。
 しかし直後の2回表、ウエスタンはここまで打率5割超と絶好調の4番・吉田が、古川の高目のストレートを叩き、センターバックスクリーンへ放り込む豪快な今大会1号弾で同点。その裏、イースタン選抜が網谷、八百板、嶺井の3連打で勝ち越すも、3回表にウエスタン選抜が2死からエラーと大城のヒットで1、3塁として、横田のライト前タイムリーですぐさま同点に追い付いた。
 その後は両先発が力投。しかし、5回にウエスタン選抜が9番・坂本のライトへの本塁打で勝ち越すと、さらに1、2塁として再び横田がライト前タイムリーを放ってリードを2点に広げた。
イースタン選抜の先発・古川は6回を投げて11奪三振をマークしたが6安打4失点。対するウエスタン選抜の先発・青柳は6回を6安打ながら8奪三振で2失点。イースタン選抜は古川の後、福地元春(横浜DeNA)が1イニング、篠原慎平(読売巨人)は2イニングを無失点に抑える好投を見せたが、ウエスタン選抜も、齋藤誠哉(福岡ソフトバンク)、児玉龍也(福岡ソフトバンク)がともに1イニングを無安打無失点に抑えると、最後は石崎剛(阪神)が圧巻の三者連続三振に仕留めてゲームセット。ウエスタン選抜が今大会3度目の日本対決にも勝利し、10勝1敗で首位独走態勢を整えた。

ウ選抜 011020000|4
イ選抜 110000000|2