- プロ野球
2016.12.05 12:40
NPBウェスタン選手紹介
曽根海成(福岡ソフトバンク)
京都国際高から2013年育成ドラフト3位で入団。俊足、強肩の持ち主で身体能力の高さは大きな魅力。背番号は3桁ながらウエスタンでも82試合に出場し素質開花が待たれる。
宗佑磨(オリックス)
横浜隼人高から2014年のドラフト2位で入団。ギニア人の父から受け継いだ天性のバネを武器に、2年目の今季は2軍で60試合に出場して打率.272をマーク。9月18日のソフトバンク戦に「2番・ショート」でプロ初出場。未来のスター候補だ。
横田慎太朗(阪神)
鹿児島実業高から2013年のドラフト2位で入団。天性の長打力を持ち、高卒1年目から大きな期待を受ける中、1年目から2軍戦で1試合3本塁打を記録するなど大器の片鱗を見せる。3年目の今季は、金本新監督の下で開幕戦に「2番・センター」でプロ初出場初先発。6月下旬から2軍暮らしが続いたが、1軍で38試合に出場して大きな経験を積んだ。
吉田正尚(オリックス)
敦賀気比高から青山学院大へ進み、侍ジャパン大学代表の4番、アマチュアNO.1スラッガーとして、2015年のドラフト1位で入団。「1番・DH」での開幕スタメンから6試合連続安打を記録。5月に腰痛で戦列を離れたが、8月の復帰後はアーチを量産。3番打者に定着し、約1カ月の間に2ケタ10本塁打をマークした。
古澤勝吾(福岡ソフトバンク)
九州国際大附属高から2014年のドラフト3位で入団。高校時代は1年時からショートのレギュラーとして活躍。俊足巧打に華麗なグラブさばきを武器に、プロ2年目の今季はウエスタンの試合にセカンドもしくはサードとして計64試合に出場した。
栗原陵矢(福岡ソフトバンク)
春江工業高から2014年のドラフト2位で入団。高校時代、全国的な知名度は高くなかったもののU18代表に選ばれると主将と正捕手としてチームを牽引。強肩はもちろんのこと50m6.0秒の俊足も武器でウエスタンでは.306の打率を残した。
近藤弘基(中日)
名城大から2014年の育成ドラフト4位で入団。プロの世界にもまれる中で腕を磨き、2016年7月に支配下登録。8月2日の巨人戦に「2番・レフト」でプロ初出場を果たし、いきなりプロ初安打プロ初打点を含む猛打賞デビュー。伝説のノーヒットノーラン左腕を父に持つ。
幸山一大(福岡ソフトバンク)
富山第一高から2014年の育成ドラフト1位で入団。現役日本人外野手の最高身長となる1メートル91センチの体躯に無限の可能性を秘めた未完のスラッガー。今季はウエスタン19試合に出場。スケールの大きなスイングは魅力タップリだ。
溝脇隼人(中日)
九州学院高から2012年のドラフト5位で入団。堅守、俊足に巧打と三拍子そろった逸材として期待を受け、2014年8月に1軍デビュー。今季は1軍6試合出場。二遊間を守れる内野の注目株だ。
石岡諒太(中日)
JR東日本では高卒1年目から公式戦に出場して若獅子賞も受賞。2015年のドラフト6位で入団。プロ1年目の今季は、春季キャンプ直前に腰の椎間板ヘルニア手術を受けて出遅れたが、5月の復帰以降はウエスタンで打率.289とシャープな打撃を披露。大型一塁手として秋季キャンプでも成長の証を見せた。
大城滉二(オリックス)
興南高で春夏連覇を果たしたメンバーの1人。立教大でもリーグ通算100安打を達成するなど活躍し2015年のドラフト3位で入団。本職はショートだがサード、センターもこなせる。沖縄凱旋試合となった6月28日の楽天戦ではヒーローインタビューを受け故郷に錦を飾った。
坂本誠志郎(阪神)
明治大学から2015年のドラフト2位で入団。人間性、キャプテンシーは誰もが認めるところ。ルーキーながら18試合でスタメンマスクを任されるなど首脳陣の期待も大きい。