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今季のメジャー最長ホームラン、スタントンの154メートル弾に認定


メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』は11月27日、解析システムのスタットキャストによる、今シーズンの“超すごいホームラン”を特集した。

さまざまな方向からの検証で打球の角度、スピード、飛距離などを割り出すスタットキャストは、いまやメジャーリーグではおなじみ。2016シーズンに放たれた全ホームランを検証した結果、最長飛距離は8月6日にジャンカルロ・スタントン(マイアミ・マーリンズ)が放った504フィート(約154メートル)だった。

パワー自慢が多いメジャーリーグでも、飛ばす力はケタ違いと言われるスタントン。それに加えて舞台となったクアーズフィールドは球場が高地にあり、よく打球が飛ぶとされている。

最も速い球を打ち返したホームランには、ミネソタ・ツインズのカート・スズキが6月18日のニューヨーク・ヤンキース戦でアロルディス・チャップマンから、左翼席へ打ち込んだ102.4マイル(約164.8キロ)の速球が選出された。

この結果にファンからは、「スタントンは別格。ケガさえなければ年60本も打てる」「打った最速球っていうのは、誰がチャップマンからホームラン打つかの勝負だな」「スタントンの飛ばす力はすごい。今シーズンはスランプの時期とケガがあったから、来年はフルで見たい」「スタントンのキャリアハイが37本は寂しい。来年も50本は期待してる」「このシステム日本でも導入してほしい」などの声が寄せられている。

ジャンカルロ・スタントン 参考画像(2016年4月6日)
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