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2017.09.25 22:47
【9月25日プロ野球全試合結果】楽天がソフトバンクに大勝、巨人が5点差を逆転勝ち、DeNA・ウィーランドが来日初完封
楽天、美馬学が今季11勝目…ソフトバンクは千賀滉大が7失点の乱調
楽天は9月25日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。先発の美馬学投手が7回無失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、10-2で大勝した。
楽天は初回、走者一、二塁の好機を作ると、銀次内野手が適時二塁打を放ち2点を先制。2回表には、茂木栄五郎内野手に適時二塁打が飛び出し3-0。3回表には、走者を二人置いて、ウィーラー内野手が今季第30号となる3点本塁打を放ち6-0とリードを広げた。
その後も藤田一也内野手の適時打などで効果的に加点した楽天は、終始試合の主導権を握った。
投げては、先発の美馬がソフトバンク打線を封じて今季11勝目。敗れたソフトバンクは、千賀滉大投手が6回7失点と誤算だった。
巨人が5点差を逆転勝ち、マギーが値千金の決勝打…ヤクルトは序盤のリード守れず
巨人は9月25日、神宮球場でヤクルトと対戦。マギー内野手が値千金の決勝打を放つなど5点差を逆転し、6-5で勝利した。
巨人は0-5と5点ビハインドで迎えた5回表、走者満塁の好機を作ると、阿部慎之助内野手が適時打を放って2点を返す。続く好機に村田修一内野手が適時二塁打を放って2点差に詰め寄ると、亀井善行外野手に今季第6号のソロ本塁打が飛び出すなど打線がつながり、5-5と試合を振りだしに戻した。
8回表には1死三塁の好機を作ると、マギーが適時打を放ち6-5と勝ち越しに成功した。投げては、5番手のマシソン投手が今季4勝目。最後は守護神のカミネロ投手が締めた。敗れたヤクルトは序盤に5点のリードを奪うも、投手陣が踏ん張りきれなかった。
DeNA、ウィーランドが来日初完封…阪神は打線が沈黙
DeNAは9月25日、甲子園球場で阪神と対戦。先発のウィーランド投手が9回無失点の快投を見せ、7-0で快勝した。
DeNAは0-0で迎えた3回表、1死一、三塁の好機を作ると、桑原将志外野手が適時打を放って1点を先制。6回表には、嶺井博希捕手の適時三塁打で3-0とリードを広げると、終盤には筒香嘉智外野手が今季第25号となる3点本塁打を放つなど、13安打の猛攻で7-0と突きはなした。
投げては、ウィーランドが阪神打線を封じて来日初完封。今季9勝目を挙げた。敗れた阪神は、打線がわずか5安打と振るわなかった。