ニューヨーク・メッツの青木宣親外野手が9月17日、アトランタ・ブレーブス戦に1番・右翼手で先発して3安打を放った。青木は5打席で3安打、1四球。4度の出塁で5-1の勝利に貢献した。

前日も2安打を放っていた青木。初回の第1打席では粘って四球を選び、続くホセ・レイエスの適時三塁打でホームを踏んだ。二回に回ってきた第2打席では外角の球をレフトへ打ち返す。慌ててバックする左翼手のグラブをかすめて打球は外野を転がる。その間に青木は三塁まで到達した。

第3打席は2球で追い込まれるも3球目を捉えてセンター前ヒット。第4打席は併殺に打ち取られたが、第5打席ではショートへの内野安打でメッツ移籍後2度目の猛打賞を記録した。

青木の活躍にファンからは、「リードオフマンも様になってるな」「やはり青木は1番か2番を打つ打者。下位を打つタイプではない」「試合に出れば打つんだよな」「1年間フルでやれればまだ成績は残せる」などの声が寄せられている。

今季3球団目となるメッツでは外野手に負傷者が続出したこともあり、継続した出場機会が得られている青木。3安打で打率も.277まで上がった。