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【高校野球】大阪2位の履正社が近畿V 神戸国際大付属を投打で圧倒

明治神宮大会出場をかけた秋季近畿大会決勝戦が5日、和歌山の紀三井寺球場で行われ、大阪2位の履正社が8-2で兵庫1位の神戸国際大付属を破り、優勝を決めた。履正社は前チームの春に続いて、新チームで近畿を制した。

■履正社が終盤に突き放す

 明治神宮大会出場をかけた秋季近畿大会決勝戦が5日、和歌山の紀三井寺球場で行われ、大阪2位の履正社が8-2で兵庫1位の神戸国際大付属を破り、優勝を決めた。履正社は前チームの春に続いて、新チームで近畿を制した。

 履正社は背番号11の右腕・田中、神戸国際大付属は背番号10の右腕・岡野が先発。竹田、黒田といったエースナンバーは温存となったが、すでに当確している来春のセンバツ出場を見据え、ともに力のある2投手が先発した。

 履正社は3回に押し出し四球で先制。7回には相手バッテリーミスで2点、さらに片山の2点本塁打でこの回4点だリードを広げた。8回には4番の若林に2ランが飛び出した。

 投げても先発の田中が好投。11日から始まる秋の全国大会の神宮への切符を手にした。ドラフト指名された寺島成輝や山口裕次郎らが抜けても力のあることを証明した。

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